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ここ数日間、たまーのエントリーにコメントくださった皆さん、
お返事さぼってごめんなさい。でもしっかり読ませていただきました。 温かい気遣いや応援ありがとうごさいます。 寒い12月に心がちょっと温もりました。 さて、ようやく今年の仕事のゴールが見えてきました。 とはいえ、連日、注文の電話が鳴ります。 ほとんど、「年内の障子の張替えできますか?」 というものです。 今日も一件泣く泣くお断りしてしまいました。 なんとかしてあげたかったのですが、即日納品はどうやりくりしても31日までは 不可能でした。 それにしても、毎年なぜか、ぎりぎりの時期に、やや時間のかかるちょっと億劫になりそうな 仕事をいただきます(去年は15ミリ超極薄の縁無し畳でした)。 今年は写真のように、プレハブに寸法物の畳を敷いたり(脳が低スペックなので、寸法苦労しました)、 あと、ペットの爪にも強いという、塩化ビニル製の障子を張ったり(澱粉糊じゃなくてボンド!の量の加減で苦労しました) 変わった仕事は仕事としては面白いですが、本来ならもっとゆっくり楽しみながら堪能したい ところでした。 とはいえ、仕事はあくまでお客さんの要望や納期を達成して120%満足してもらうことが目標になるので、楽しいとか楽しくないとかは、まあ、あまり関係無いというか、考えたことは無いか…今思えば。 さて、今年一年を評価すると、百点満点中、仕事では100点、夫ととして父としては10点… 正直に告白すれば、普通の家族のように家族揃って食事したり、どっかに出かけたりということも 無いわけじゃないんだけど、極端に少ない一年でした(って、毎年だけど…)。すべて妻にまかせっきりなあげく、畳の仕事ではこき使いました… 妻からは、 「絶対、あんたは早く死ぬと思う」などといつも言われてます。 確かに、このハードな状態で行ったら長生きできないと直感的に自分でも分かります。 でも、バランス崩しながら転ぶ一歩手前で疾走する時期って人生の要所要所で必要な気がしてます。 とにかく限界ギリギリまでやってみたところでパーッと視界が開けたこともたくさんありました。 そんな感じで仕事の面での悩みや問題も、とりあえず、無心でがむしゃらにやることにより答えが 見つかった年でもありました。 これから将来に展開していく畳店のひな型を自分の中に作ることのできた年でした。 こんな感じで、2006年は自分はとても良い年だったと思います。(家族はどう思ってるか知らないけど…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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