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カテゴリ:景
街のいたるところで、紫陽花の花を見かけるようになった 辺りは暗く、中を窺い知ることもできないので、ちょっと残念 それでも、約3000株の紫陽花があるという、さほど広くない境内のあちらこちらに万遍なく紫陽花が咲いていたので、ゆっくりと観賞した ピンク、青、水色、紫、白といったオーソドックスな紫陽花が、咲き競っている おおよそ期待していたほどの光景ではなかったが、なかなか味のある風景には変わりない 人影は疎らだが、時おり散歩している近所の人の話に耳を傾けてみると、まだ見頃には早いそうなので、もうちょっと日が経ってから訪れれば、なお見応えがあるのかもしれない それに、個人的主観ではあるが、紫陽花には朝のイメージがあるので、夜見ても、今いち花の良さが伝わってこなかった 紫陽花には隠微なイメージは似つかわしくない 見頃が早かったせいもあってか、おおよそあじさいまつりというほどの印象は受けなかったが、一つだけ、それらしきものを発見した 白山神社の入口を入って、左手すぐにあった“白山あじさい富士” 雛壇に組まれた台に紫陽花を並べて、富士山に見立てたものらしい お世辞にも、良い出来とは言い難いが、無いよりはマシかな 現に、散歩に来ていた人たちの目は引いていたし… 何も深く考えずに見ていたのだが、それを見ていた他の人が、『上が白い紫陽花なのは、雪に見立てているのね』と言った なるほど! きちんと考えてやっているんだね 【第23回 文京あじさいまつり】 白山神社にて 平成19年6月9日(土)~6月17日(日)まで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月11日 08時18分57秒
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