|
カテゴリ:独断と偏見に満ちたアナリスト
※ちょいとゴーマンかまし論を少々。すんまそん。
▼企画会議で、よく「ターゲットは?」と質問されます。ちょいと昔のわかばやしくであれば、「うーん、若林区に住む40代の女性」ですかねーと適当に答えていたかも知れない。でも最近の私・わかばやしくはそうは答えないようにしている。 ≪ターゲットは「全部」っすー!≫ 質問者やその周辺の方は、一様に首を傾げる。「ターゲットを設定しないで、誰にリーチするんじゃいっ、全くバカかオメーは???」という表情だ。 ≪でもだってしょうがないじやない!!≫ 世の中は多様化が叫ばれています。エリアやジェネレーションや性別で斬るマーケティング論はもはや通用しづらくなっている。なのに無理くり「ターゲットを設定」しようとする。それだけでは説明できない「人間」が増えているのだ。 だって、仮に私・わかばやしくの隣にも住む同じ30代のリーマン男性だとして、アナタも私も「同じ」サービスを同じタイミングで欲するかい? ということだ。「あるパーツは一緒だけど、他はじぇんじぇん違う人」の方が多いはず。 ≪みんな「ソレゾレ、イロイロ」なんですょおーだぁ!!!≫ じゃあ、誰に情報や商品を届けたいんだよぉ、お前さん(大原麗子風?)。と聞かれたら・・・。 ≪知って欲しい&知りたいと感じてくれる、すべての人みんなに・・・≫ となってしまっちゃうんですよね。それを知るのがCRM(顧客リレーションシップマーケティング)。そしてデータを残すことによって時間が経っても認知され売れるものがあるのがロングテール論とっいたところか!? ▼こういった顧客データベースをきちんと管理できたら、「ターゲットはどこにする」話はいらなくなるはず。いつの日か知ってくれる人が現れたら、それはそれでとてもうれしいことですねん。 だから ≪私・わかばやしくは、「みんな」を知って、「みんな」に届けるために多くの汗を流しているつもりです≫ ※昔、私が青臭い大学生の時は「全世界中のみんなと繋がりたい」と真剣に思っていました。社会人に入ってそれは妄想だよなと諦めるようにしていました。だけど最近は、この世界に入り込むにつけ、それも可能性はゼロじゃぁないはずだと思ってきました(まだ青臭いかにゃっ?)。 「全部抱きしめて♪」という気分ですなー・・・。 ↓ 画像は、うちの会社のタイムカードコーナー。いっぱい社員がいるにゃー、と思うと同時にまだまだ知らない人ばっかり・・・。みんなを知ってみたいなぁと思っちゃうんです。そして、みんなを知れるーシクミは目の前にあるハズなんですよねん(笑&謎)。エヘヘ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[独断と偏見に満ちたアナリスト] カテゴリの最新記事
|