剥離
今週は、曇り空ながら、波は1.5m出港予定だったけど、前日にエンジン始動など出港前点検に行ってビルジ点検、喫水位置点検、、、、ん?船底から大きなビニール布が引っ掛かっているのかとギャフで引っ掛けて取ろうとしたが、いやに硬い感じ、、、身を乗り出して手掴みで引っ張ってみたら、これがなんと船底の補強ヶ所から剥離したフアイバーではないですか・・・引っ張ったぐらいではちぎれない、、、いづれにしても点検修理のため陸揚げすることにして、クレーン車をいつもの業者に手配フアイバー補強工事をした業者にも手直しの連絡をいれた。クレーン車で吊り上げてみて驚きちょっとの剥離ではなく、補強した部分全部が剥がれ落ちている、、、2月に工事したけど、汚れ具合からするとかなり早い段階で剥離してしまったと思われる。過去に2度水面下にある漂流物に衝突船底に穴が開き浸水した経験がある。いずれも大事には至らなかったが船底のこの部分は一番衝撃を受ける部分その強度には、命がかかっている。痛々しい姿を見て涙、、接着不十分だけど、貼重ねる前の下地のゲルコート除去が完全でなくて指摘はしたが、そのまま貼ってしまった、それも問題であった。これは左舷側だけど、右舷側も張り替えることとしたが業者は「すみません。」と謝っていた。依頼したフアイバー業者は、翌日すぐに着手してくれたのは良かったけど梅雨の真っ只中、、、、天気悪いので日にちかかりそう、、、しばらくは、「あかまち」と会えないのだ。