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カテゴリ:読んだ本のこと
![]() 鈴木博夫さんのブログに紹介されていた不機嫌な職場を読みました。 本は2か月前に購入していたのですが、今週号の週刊ダイヤモンドが 「超不機嫌な職場」という特集を組んでいるのを見て、びっくり。 ![]() 週刊ダイヤモンドが特集を組むほど、この本が注目されているとは思いませんでした。 この本の最終章にはかなり感じるものがあります。働く価値は金銭だけではなく、 周囲から認められる、感謝されることが当たり前とされる職場になれば 「不機嫌な職場」にはならない。ただ成果だけを求められるのでは 自分の担当範囲以外はやらないという考え方になっていって 個人間のつながりを薄れさせてしまう。著者はこのことを「会社のタコツボ化」 と言っていますが、「自分の仕事だけできればいい」という社員がいたら いかにタコツボ化を防ぐように指導するかが、今の管理職にとって 重要な仕事だということがよくわかりました。 私は最近、「背中で挨拶するのはやめて、相手の目を見て挨拶するように」 と言っているのですが、背中で挨拶をするという行為は「相手を認めていない」 ことにつながります。少なくとも、背中で挨拶をされて気分のいいわけが ありません。相手の目を見ないで挨拶する社員を見たら、管理職が 「そうじゃない」と言える会社にしたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.15 06:00:38
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