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![]() 「怒り」は自分で制御できるという著者の主張は私にとって新鮮でした。 「アンガーマネジメント」というそうですが、 自分が感じた怒りに10段階評価で点数をつけて、今のは何点だったかを 意識するようにすれば、自分が何に対して怒りを感じるかがわかるように なってきます。 「怒らない人」と「怒れない人」は明らかに違います。 また、「怒らない人」は明らかにもてるそうです。 自分の感情が周囲にどのような影響を与えるかを考えて行動することは 常日頃から意識していますが、この本を読んでから、自分が何に対して どの程度強く感じるのか、少しずつわかってきたような気がします。 物事に対して、ただ不感症でやり過ごそうという姿勢ではなく、 自分の感情のもとになる意識を知ることが、怒りを「避ける」のではなく、 「向き合っていく」方向になっていきます。 私自身はそんなことをあまり考えたことはありませんでしたが、 意外なことに気づかせてくれた、貴重な本でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.02 22:26:12
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