テーマ:☆動物愛護☆(3962)
カテゴリ:ツバメ
続きですので、前回の日記から読んでくださいね。
瀕死の末っ子ツバメ 「命を助けたい」という気持ちに理屈はありません。 私はどうしても目の前で消えかかっている小さな命を 見過ごす事が出来ませんでした。 野鳥を助けることには難しさがありますが、 野鳥だからって言っても、助かるものならば 助けてあげたいですよね。 「どうしよう、どうしよう・・・」とオロオロしましたが、 ここで見過ごすと絶対後悔する、と思いました。 迷っている間にも消えてしまいそうな危うい命でした。 「よし、やるっきゃない!」と決心しての救出でした。 そして・・・・・これが 元気になった末っ子です 体は小さいけど、遅れを取り戻すかのように 一番元気に「ご飯ちょ~だ~い」って 大きな口をいっぱいに開けています。 結局、私のお手伝いは1度だけで済みました。 弱るのもあっという間でしたが、 回復にもめざましいものがあります。 小さい命って、生か死かは、 ほんのちょっとしたことで左右される 危うい存在なんだなあ、と実感しました。 でも、本当にちゃんと餌が食べられてるかどうか心配でしたので、 親ツバメからの給餌回数を調べました。 夕方の5時~6時半頃の最終給餌までの回数が52回。 そのうち、末っ子の分は15回、大丈夫でしたね。 良かった、良かった。 パパにトンボを食べさせてもらっていました。 なかなか飲み込めず困っていたら、 パパが何度もくわえ直して押し込んでくれました。 蜂は飲み込めず逃げられました。 ツバメの子育てって、ハラハラしたり、ホノボノしたり 見ていてあきませんよ。 みんな揃って記念撮影で~す 生まれた誕生日を書いておきました。 なぜか末っ子が一番可愛く思えます。 やっぱりちょっと小さいですね。 二日の差は大きいです。 そして・・・・・お別れ 空はもう秋の気配が漂い始めてますね。 末っ子は1日遅れの巣立ちとなりました。 玄関前に特設した「ツバメ専用電線」で数日過ごした後、 家族揃って集団ねぐらへと移動し、 南の国へと旅立って行きました。 みんな無事に帰ってこられることを祈る日々です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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無事に帰ってきますよ。きっと♪
末っ子ちゃんりっぱに旅だって行ってほっとしました。良かったね末っ子ちゃん♪ (2006年03月27日 14時10分25秒)
そうか。。そんなことがあったんですね。
初めの写真見たときは心配でしたが無事育っていった話を聞いて感動~!しました。 ツバメのお口お顔より大きくて可愛いね。 皆本当に一生懸命えさを貰おうとアピールしてる姿に胸が熱くなるよ。 それにしても緋佳さんのツバメ日記すごい観察されていて驚きました。 やっぱり動物が大好きなんだね~。 (2006年03月27日 16時13分14秒)
さすが{野鳥の会》会員さん
無事に巣立ってくれた喜びは大きかったでしょう! 和泉ならどうしていいのか解らないので同じ場面に出くわしたら、 どうしてたでしょう? でも全ての動物が好きなので得意の『なんとか成る」でレスキュウしたかな? まだ鳥関係でレスキュウは鳩くらいかな? (2006年03月27日 16時38分49秒)
ツバメの赤ちゃんはじめてみました。うちの息子にも、赤ちゃんたちの画像を見せてあげたら、指を指しながらなにやら反応してました。
元気になってよかったですね!生き物って不思議ですね。いろいろ考えさせられました。 (2006年03月27日 17時19分31秒)
巣立ちは嬉しくて、寂しくて、そして心配で心配でした。
もう困ったことがあっても、助けてあげられないんだものね。 「元気でね」って祈って待っています。 (2006年03月27日 17時44分35秒)
最近、ツバメの夢を見たりして、気持ちがソワソワしている私です。
昨年は5月に来たので、まだまだなんですけど、 早いところではそろそろ到着してると思うのです。 無事な顔を見せて欲しいです。 きっと末っ子ちゃんたちは、他のところで恋をして巣を作るのでしょうけど、 覚えてて挨拶に来てくれるかしら。 (2006年03月27日 17時54分55秒)
みんな一生懸命生きようとしている姿は感動です。
あんなに小さくても健気にたくましく生きていこうとしているの。 パパ&ママつばめの努力にも脱帽です。 巣立ちまでの餌運びの回数は半端じゃないですよ。 巣立ってからもしばらくは子供たちと一緒にいて、 虫を採ってあげたりしながら、いろんなことを教えている姿が観察できました。 動物と係わるのが大好きな私です。 大げさなことはできませんが、ささやかな手助けなら、いつでもOK! (2006年03月27日 18時13分42秒)
野鳥の会に、はいってなくても、おんなじですよ。
和泉さんも、きっと「よし、何とかしよう!」って助けたと思います。 でもね、野生の場合は、助けない方が良いときもあるってことを忘れないようにしなければいけませんね。 巣立ったばかりの雛を間違って拾う人がいるので、 野鳥の会では「雛を拾わないで!」というポスターを作っています。 (2006年03月27日 18時20分44秒)
生き物って、生きることに一生懸命で、見ていて胸が熱くなります。
その命を助けたいっていう気持ちは、誰もが理屈ぬきで抱く感情だと思います。 坊ちゃんもワンチャンとの生活の中で、命を慈しむことを感じながら成長してゆくと思います。 ツバメの写真初めてでしたか? 喜んでくれてありがとう! (2006年03月27日 18時40分50秒)
良かったですね。
我家の近所にはもうツバメの姿を見ることは無いんです。すずめとハトとカラスくらいしか居ない・・ ツバメって、去年と同じ場所にまた巣を作るんですか?元気な姿を見れるといいですね、きっと見れますよ。 (2006年03月27日 20時27分39秒)
いろいろな原因でツバメの巣作りが難しくなってきています。
昔からツバメは人のそばで営巣する習性があるのですが、 人のくらしが変化して、その変化にツバメが適応できていない状態です。 これから先、ツバメが身近な野鳥でなくなっていくかもしれません。 我家の周辺も決してツバメは多くはないのですが、 我家でよければいつでも招き入れるつもりにしています。 元気で帰ってくると良いのですが・・・・ 帰ってきたら、すぐに日記で報告しますので、 待っていてくださいネ・・ (2006年03月27日 22時22分43秒)
緋佳さん、ありがとう~。(*^^)
緋佳さんの記事読んで、涙が、涙が。 もう、だあだあ、泣きながら、書いてます、今(*^^) 良かった、良かった、 緋佳さんの、優しさが、元気になったツバメの様子が、そんな全てに、今、とっても感謝の気持ち(*^^) ツバメ、 うちに少しの間だけいたツバメの話、 以前、緋佳さんにしましたよね(*^^) 弱ってた末っ子の記事読んで、 もう、どうしても、思い出しちゃって(涙) 弱ってる末っ子の様子、 うちにいたツバメは、もっと、大きかったけど、何だか重なって見えちゃった。 緋佳さん、末っ子、 良かった、本当に。 ・・・まだ、涙が止まらないです、 元気になってくれて、胸がいっぱい。 緋佳さんが、お手伝いしてあげたからですよね。 緋佳さんに、ありがとう、の気持ちでいっぱい(*^^) (2006年03月27日 23時36分20秒)
確かに野鳥に手を出してはいけないという話もよく聞きます。
でもそこで一つの命が助かったのであれば、結果論かもしれないけれど、助けてよかったと思えますよね。 記念撮影の写真ほんとに可愛いです。 すごくいい体験されたんですね☆。 (2006年03月27日 23時50分01秒)
小さな命はとても危うくて、生と死はほんのちょっとの違いでしかないような気がします。
野鳥を助けるってことは、この場合はうまくいきましたが、 条件が揃わないと、なかなか難しいことだと思います。 私も、過去には失敗したこともありますので。 ラブ☆シネマさんの優しさは十分に伝わってきます。 私の日記でラブ☆シネマさんのお気持ちが少しでも癒されれば嬉しいです。 (2006年03月28日 00時02分21秒)
基本的には野鳥には手を出してはいけないと言われています。
それは、野生の営みに介入することが野生の掟を犯したり、 助けているつもりがそうでなかったりするからです。 雛鳥を人が育てて飛べるようになっても、飛べることが生きてゆけることではありません。 飛べるようになったからと放鳥しても死が待っています。 巣立ち後も親のもとで生きる術を学んでこそ野鳥として生きてゆけるのですから。 助けても自然に帰れないならば、一生を囚われの身で過ごすことも野鳥にとってはある意味悲劇でしょう。 また、何かしら欠点がある子は、その子はその子なりの自然界でのお役目が待っています。 自然の営みは、私などのような存在からすると、計り知れず偉大で、命の一つ一つが意味をもって生まれてきて、 そこに人が介入すべきではない掟みたいなものを感じます。 でも、「助けたい」と感じる慈悲の心も神が人だけに与えてくれたもの。 時にはその慈しみの声に従うことも、人としての道であると思うのです。 助けるかどうかは、その時々の、それぞれの人の価値観や知識や状況での総合的判断で・・・。 ツバメもスズメもカラスもハトも・・・ みんな精一杯生きていますので、どの子もみんなみんな、元気に過ごして欲しいですネ。 末っ子ちゃんが助かって良かったと、皆さんが喜んでくださり、その気持ちに感謝します。 (2006年03月28日 01時13分03秒)
よく慣れてくれたネー。親にも信頼されるなんて・・・凄い。私も、絶対に見たら助けちゃうかもしれないけど、生きている餌は捕まえられないし。ミルワームって何か調べてみようっと。凄い。餌の回数まで数えられる根気力。素晴らしい。ほのぼのしました。ありがとう。
(2006年03月28日 01時29分21秒)
馴れていたと言っても、肩に止まったりはしませんヨ~(笑)
巣のごく近くにいても(1mも離れていない)怒ったり、警戒したりせずに、自由に行き来していました。 私もツバメもお互いがそこにいるのが当たり前って感じでした。 ミルワーム分かりましたか? 鳥だけでなく、小動物の餌にもなるんですよ。 ほのぼのしてくれましたか? ありがとうございます。 (2006年03月28日 08時30分35秒) |
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