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2006.07.30
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
ネームサーバ(DNSサーバ)アプリケーションとして、現在最も多く使用されている。殆どのUNIXでは標準インストールされている。
BINDを実行するためには設定ファイルが必要で、下記に示すように機能別に分けられている。

設定ファイルファイル名の例説明
コンフィギュレーションファイルnamed.conf最も基本な設定ファイルで、BINDの実行プログラムによって読み込まれる。
このファイルには、ゾーン名及び以下の4つの設定ファイルの名前と場所を記述する。
正引きゾーンファイルexample.zoneホスト名からIPアドレスを探索するための設定ファイル。
逆引きゾーンファイル0.168.192.revIPアドレスからホスト名を探索するための設定ファイル。
ループバックファイル0.0.127.in-addr.arpaローカルホストのループバックアドレスの設定ファイル。
ルートキャッシュファイルroot.cacheルートネームサーバのIPアドレスを記述するファイル。


■正引きゾーンファイル
・・・ホスト名からIPアドレスを取得するために必要なファイル。

各レコードについての説明

1)SOAレコード
ドメイン情報を記述する上で基本的な項目を設定する。

・ドメインのネームサーバ名
・ドメイン管理者のメールアドレス
・シリアル番号
・リフレッシュ間隔
・リトライ間隔
・期限切れまでの時間
・ネガティブキャッシュ

2)NSレコード
・・・ドメインのネームサーバを指定。通常はプライマリネームサーバとセカンダリネームサーバの両方を指定する。

3)MXレコード
・・・メールサーバを指定。

4)Aレコード
・・・ホスト名をどのようにIPアドレスに変換するかを指定。

5)CNAMEレコード
・・・ホストに別名(エイリアス)を付ける際に利用される。

6)AAAAレコード
・・・Aレコードと同様にホスト名をどのようにIPv6の128ビットアドレスに交換するかを指定。

7)TXTレコード
・・・ホストの情報を記述するために使われる。

■逆引きゾーンファイル
・・・IPアドレスからホスト名を取得するために必要なファイル。

1)SOAレコード
・・・正引きゾーンファイルと記述する情報の意味は同じ。

2)NSレコード
・・・ドメインのネームサーバを指定。

3)PTRレコード
・・・Aレコードとは反対に、どのIPアドレスをどのホスト名に対応するかを指定している。

■ループバックファイル
・・・ホスト自身(ローカルホスト)を指す特殊なIPアドレス127.0.0.1の逆引きを行えるようにホスト名を設定するためのファイル。





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Last updated  2006.07.31 00:51:22



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