たいへん興味深い調査結果が発表されました。
このくらい長期での疫学調査は説得力がありますね。
私のサプリメント愛用歴は17年です。人生の中でこの上なく得をしたことはよい総合ビタミン・ミネラル剤の愛用で、人生まで変わりました。
米国のJacobs氏らは、 市販の総合ビタミン剤を10年間摂取していた集団では大腸がんの発生が3割減少するとの調査結果をまとめ、 American Journal of Epidemiology (158巻621ページ、 2003) に報告した。
およそ14万5000人の男女を対象に、 92年から93年にかけて総合ビタミン剤使用状況を聞き取り、 その後97年まで追跡した。 年齢や性別などの因子を調整して解析すると、聞き取り時点ですでに10年間総合ビタミン剤摂取 (週4回以上) を続けていた群では、 使用していなかった群に比べて大腸がんのリスクが29%減少していた。
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