文明の進歩がアレルギーを増やし続けていますね。
小・中校生の82%、高校生の89%がアレルギーという(日経新聞、2000年4月7日)
原因は諸説ありますが、ほとんど気にならない程度にはコントロールできるようです。
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国民の3人に1人が、皮膚や目鼻のかゆみ、ぜんそくなどの「アレルギー様症状」を訴えていることが、厚生労働省の保健福祉動向調査で分かった。
調査は、全国300地区の計約4万人を無作為に抽出して実施し、88・7%から回答を得た。
昨年6月までの1年間に
▽皮膚のただれやかゆみがある
▽呼吸が苦しくなったり、せき込んだりする
▽目のかゆみや充血、くしゃみなどが出る
などのアレルギー様症状があった人は全体の35・9%に上った。
年齢層別では、男性は5~9歳で45・8%、女性は35~44歳で44・6%と半数近くに症状があり、すべての年齢層で、地方より都市部の方が症状を訴える人が多かった。
また、日常生活への影響として「不眠」をあげたのは、呼吸器の症状がある人で53・4%、目鼻の症状がある人で33・1%。「仕事や家事、学業に集中できない」と答えた人も、目鼻の症状がある人で37・2%、呼吸器の症状がある人で23・8%にのぼった。
(出典:読売新聞)
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