お仕事が大変な割りに薄給が一番なのでしょう。
私も母を自宅介護していた時に訪問介護のお世話になり、感謝しています。
肉親なら家族愛で真剣に取り組めてもいやなこと、うまくいかないことなどがあると感じました。
1日24時間介護していた妹の方がはるかに上手なことも少なくなかったです。
熱心な方にはコツをお教えしていたようでした。
いずれ、お世話になる人が増えて介護する側が人手不足になるのでしょう。
生涯お世話にならないように三浦敬三さんを目標に顔晴(がんば)ります。
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7割が仕事への不安や不満を抱え、4人に1人は「ほかにやりたい仕事が見つかるまで」と考えている。
全国の介護施設に勤める職員のこんな「本音」が、厚生労働省所管の公益法人「介護労働安定センター」の調査で明らかになった。
調査は03年末に実施。介護施設の職員約3000人から回答を得て、昨年末にまとめた。
働く上で何らかの「不安や不満がある」は74.8%を占めた。内容(複数回答)では「賃金が安い」が54.7%でトップ。「介護の仕事に対する社会的評価が低い」(29.9%)、「お世話している人に事故が起こった時の補償で不安がある」(33.3%)が多かった。
介護職を選んだ理由では、「介護や福祉の仕事に関心があった」が最も多く69.6%。だが、勤め出すと変化がみられ、現在の仕事をいつまで続けるかでは、「定年まで」は半数以下の43.6%。「ほかにやりたい仕事が見つかるまで」が25.3%に上った。
賃金については、諸手当を含めた月額給与は平均18万1000円。職種別では、看護師が21万2000円、理学療法士などリハビリテーション職が24万6000円に対し、介護職員は16万9000円と低かった。介護職員に聞いた希望月額は21万9000円で、5万円の開きがあった。 (出典:朝日新聞)
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