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カテゴリ:病気・医療関連
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。 毎日毎日、多くの素的なことがあり、感謝しています。 医療機関情報の公開が少しずつ進められています。 当然ながら患者側はよりよい医療を望むので、評判になると大変混むことになり、 弊害もでてくるようです。 多くの死因は生活習慣病なので、生活習慣病にならない予防が最も重要ですが、 情報が玉石混淆なので的を射た情報が見つけにくく、 また知っていても実践しなければ何も変わりません。 質の高い健康は、何を知っているかではなく、何を実践したかで決まる ! ! コラボレーション先の統合医療ライフ・クリラックでは、 最善の健康情報も提供しています。 ******************************************************************* インターネット上で医療機関の情報を検索できるサイトが好評だ。患者の口コミ投稿を読んで評判を確認したり、症状をチェックしたうえで目当ての病院を探したり、と使い方はさまざま。患者が医療機関を主体的に選ぶ流れが強まるなか、貴重な情報源として重宝されている。 アクセス倍増 「鼓膜を破ってしまったとき、丁寧に分かりやすく状況を教えてくれた」「テキパキしていて判断が早い」…。 昨年11月に正式オープンした病院評判サイト「QLife(キューライフ)」。「名医」「世田谷」とキーワードを打ち込んで、「くちコミ検索」をクリックすると、病院名とともに患者の体験談が表示される。 サイトには動物病院を含む全国約16万件の病院データが掲載され、診療科目や所在地から目当ての病院を探すことができる。最大の特徴は冒頭のような口コミ投稿を閲覧できることだ。 開設を後押ししたのは、平成14年に厚生労働省が行った受療行動調査。病院を選ぶ際の情報源として、家族・友人・知人からの口コミ情報を挙げる人が多数を占めた。だが、痔(じ)や水虫など周りには相談しにくい悩みの場合、結局、我慢して病院から足が遠のいてしまう人も多い。こうした需要に応え、4月のアクセス数は300万件と前月の倍以上に伸びた。口コミ投稿も1日100~300件のペースで寄せられ、4月末現在で首都圏の医療機関の約20%をカバーしている。 運営にあたるQLife(東京)の山内善行社長は「病院からの積極的な情報公開が期待できない現状では、患者の生の声は有力な情報。医師に比べて専門知識が少ない患者でも、情報交換すれば知識は増えるはず」と話す。 あくまで体験談 情報処理サービスのフィードバック・ジャパンが開設した「病院の通信簿」は、病院のサービス内容を通信簿形式で比較できるのが特徴だ。実際に治療を受けた患者が、医師の指導や受付の対応まで計15項目を5段階評価し、おすすめできるポイントなどを添えて投票する。会員登録(無料)すれば、それらの情報を閲覧できる仕組みだ。 誹謗(ひぼう)中傷を避けるため、QLifeと同様、批判投稿は掲載していないが、サイトと契約を結んだ約180の医療機関には批判投稿も開示し、サービス改善に役立ててもらっているという。 病気の症状チェックを充実させたのは、リクルートなどが運営する「ここカラダ」だ。「病名から病院は探せても、そもそも自分の症状がどんな病気なのかわからないという人が多い」とリクルート広報。問題がある体の部位を選んで症状に関する質問に答えていくと、可能性のある病名と診療科目が表示される。 このような医療機関検索サイトが人気を集める背景には、「サービス内容を見極めて主体的に医療機関を選ぼうとする患者が増えている」(フィードバック・ジャパンの蔵敷(くらしき)健治社長)ことがある。ただ、サイトに掲載される口コミ投稿は、あくまで個人の体験談。サービス内容の比較が目的で、医師の技術の優劣を評価するものではない。 QLifeの山内社長は「医師にじっくり話を聞いてほしい人もいれば、『忙しいから3分診療でいい』という人もいる。患者によって求める医療の内容はさまざま。異なる情報を見比べて判断材料の一つにしてほしい」と話している。 情報公開、拡大の流れ 病院を選ぶ患者をサポートするため、4月に施行された改正医療法では、これまで各医療機関の判断に委ねられていた情報公開に基準が設けられた。 病院、診療所、歯科診療所、助産所の各医療機関は今年度中に、所在地や診療科目、病床数といった基本情報を都道府県に報告、都道府県側にはそれらの情報をホームページなどで公開することが義務付けられた。平成21年度までには、医療保険や公費負担の取り扱い、クレジットカードによる支払いの可否なども公開が義務付けられる見通しだ。 (出典:産経新聞) ◆医療の情報公開には弊害も 医療情報の公開が進められている。それ自体は有益だが、行きすぎると思わぬ弊害が発生する。 たとえば、情報と治療方針の主客転倒。診断が微妙なとき、患者のためよりも、実績を上げるための治療が選ばれたりする。内科的な治療でいい患者に手術が行われたり、ペースメーカーが早めに入れられたり。 実績が少ないと、患者が来なくなるのだから仕方がない。病院幹部は常に数字を気にかけ、徐々に現場に圧力をかけるようになる。 最近では病院の情報だけでなく、個々の医師の技量を公開するよう求める動きもある。安全な病院を選んでも、腕の悪い医師に当たれば意味がないからだ。 医師の技量を示すには、その治療の経験数が用いられる。たとえば腹腔鏡手術は50から100例以上経験のある医師が安全とされる。こういう情報が公開されると、経験の少ない医師の手術を受ける患者はいなくなる。そうなれば、未熟な医師はいつまでたっても未熟なままだ。逆に熟練医は患者が増えすぎて、疲れて医療ミスの危険が増えたり、手術の順番待ちがのびて、がんの患者が手遅れになったりする。 どんなベテランも、はじめから熟練医なのではない。未熟な医師の治療を受けてくれる患者がいて、はじめて熟練医が生まれる。自分だけは熟練医にかかりたいと望む患者ばかりの現況では、ほんとうの情報公開はむずかしいのではないか。 (出典:産経新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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