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カテゴリ:運動
おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 2008年4月から大々的に始まった特定健康診査・特定保健指導の5年間の改善成果は、たった0.2%だったのにそのまま何の対策もせずに継続しているとは驚きで、利権が最大の理由だろうと推察します。 1970年から40年以上健康増進政策を展開しても国民の健康状態は悪くなる一方という実に情けない厳しい現実があり、2013年の人間ドックの「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」がわずか7.2%という非常事態です。 2013年度から始まった第2次 健康日本21の主目的は、健康寿命の延伸として「ロコモティブシンドローム(ロコモ、運動器症候群)」対策を打ち出しており、メタボ対策とロコモ対策を合わせてやることが一番望ましいことで、QOL(生活の質)も上がります。 日本整形外科学会が作った「ロコモ度テスト」は簡単にできますのでやりましたが、私は67歳で、脚力は20代、歩幅は30代、日常生活25はゼロ、7つのロコチェックもゼロでした。 テストは、脚力や歩幅の測定と日常生活について25項目の質問に答える「ロコモ25」でできます。 また、座る時間が長い人はまめに立って歩き回るなどで活動的にする必要がありそうです。 ・長時間座る高齢女性は死亡リスクが高い ・座りっぱなしの生活は早く老ける!? ・世界のエリートはなぜ歩きながら本を読むのか? ・長時間座り続けることの弊害 ・オフィスで立って仕事をする時代がやってくる ・座っている時間が長いと糖尿病 を招く ・座りっぱなしの生活で高まる慢性疾患リスク ・1日11時間以上座る人では死亡リスクが40%以上増大 ・長時間の座位姿勢は成人病リスク高める、スウェーデン研究 老化は足からきますので、転倒予防は筋トレ、ウォーキング、体操、ストレッチなどを無理しないペースで習慣にすることが重要です。 人間は動物なので ・動かないと動けなくなる ・動かないと認知能力も低下する ・動かないとQOL(生活の質)が低下する ・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる ・動かないと老化が進む ・楽をすると楽なことしかできなくなる そして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけですが、1日10分程度でも有効という研究結果や運動はどんなやり方でも効果があるなど手軽な運動法がまとめられた記事が出ています。 何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進はそれなりの努力が要るわけで、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。 私も歩数計やiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、1日1万歩以上にはなります。 ・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、できるだけ2段登り ・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履の活用 ・普段はなるべく大股で速く歩く ・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない ・週3回以上、加圧ベルトをして20分ジョギング ・週3回以上、自転車MTBで心拍トレーニング30分 ・週2~3回、加圧筋肉トレーニング 程度を楽しく口角を上げて笑顔で習慣にしています。 定期的運動で寿命が延びる研究は少なくないですが、日本人の運動離れは深刻で、20年間も連続してスポーツ離れが進んでいるそうですし、日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますが、運動は食事同様に重要な健康薬になります。 適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。 ・有酸素系運動 ・筋肉トレーニング ・ストレッチ 運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。 加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、日常生活での運動量・強度は減ってきています。 運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、やらない理由は見つけにくいと思います。 心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。 ****************************【以下転載】**************************** 会社や自治体の健診で保健指導の対象となった人が指導を受けるか、無視してそのままの生活習慣を続けるかは大きな分かれ目となる。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)からの脱出で有効とされるのが筋力トレーニングだ。予防医療や医療費削減の観点からも推奨されている。筋トレでメタボ状態を脱したケースを交え、その効果を紹介する。 予備軍宣告が契機 東京都中野区の主婦、山田孝子さん(67)は一昨年、送られてきた区の健診結果に驚いた。メタボ予備軍-。メタボの女性の腹囲基準90センチを上回り、中性脂肪も基準値を超えていた。「健診の診断結果の封筒にスポーツジムの資料が複数入っていた。重い腰を上げてジムに通って運動することにしました」 山田さんは筋トレを週に2、3回、9カ月続けた。その結果、昨秋の区の健診では体重は前回比で6キロ減、腹囲も6センチ減。中性脂肪値も正常値になり、「異常なし」となった。 山田さんは筋肉が付いたためか、持病の膝間節痛が改善するという副産物も。整形外科に通うことはなくなり、予防医療の実践や医療費の削減という点で大きな成果を上げた。 メタボと判定された神戸市の主婦(69)は平成19年9月に60キロあった体重がジムで筋トレを始めたことで、21年10月には47キロまで減った。メタボは改善され、「洋服のサイズが15号から9号になった。五十肩の痛みからも解放されました」という。 共同研究で結果 筋トレとメタボの関係について研究も行われている。女性専用のフィットネスジム「カーブス」(東京都港区)は19年から20年にかけて、国立健康・栄養研究所と共同で、40~60代の女性を対象に、筋トレと有酸素運動を組み合わせたサーキットトレーニングをした群としない群に分けてその差を調べた。トレーニング群は23人が参加し、16週間運動をした。平均91センチあった腹囲が同89・8センチと同1・2センチ減とメタボ基準を下回った。一方、18人が参加したトレーニングしない群では腹囲の平均が91・6センチだったのが同91・8センチと微増した。 研究の結果では、トレーニング群は血圧と血糖値、動脈硬化度で低下傾向になったのに対し、トレーニングしない群ではそれらの数値で有意な改善は見られなかった。 メタボや生活習慣病の改善には食事療法と運動療法が両輪。同研究所健康増進研究部の宮地元彦部長は「食事療法単独では体重は落ちるかもしれないが、筋肉量の減少によって基礎代謝が減り、リバウンドしやすい体をつくることになりかねない」と指摘し、筋トレとの併用を勧める。 宮地部長は「筋トレは予防医療の一歩で、多くの人が取り組めば医療費削減にもつながる。高血圧などの人は医師に相談して、無理のない運動から始めるのがいいだろう」と話している。 実年齢よりも若く見られる 筋トレの難点は継続が難しいことだ。自治体などで運動指導をしている「日本健康運動研究所」(東京都港区)の菅野所長は「筋トレをすれば、多くの人は実年齢よりも若く見られるようになる。体が元気なら旅行や趣味といった好きなことが先々も続けられることをイメージするのが良い」と助言する。 そのうえで、「ジムに行ってしっかり運動するのも良し、自宅で少しの時間にスクワット系やツイスト系の運動をするのも良い。自分に合ったパターンを見つけることが大切」としている。 (出典:産経新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/03/09 05:42:45 AM
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