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カテゴリ:サプリメント
日本は遅れていたサプリメントの法整備が2015年に出来るそうですが、今までサプリメントが法整備されていないサプリメント後進国なので健康になりたい国民の足を引っ張る悪政になっていました。法整備が著しく遅れた最大の理由は質のよいサプリメントが普及して国民の健康状態がよくなると困る業界の巨大な政治力の影響で、今でもサプリメントのマイナス情報は好んで報道されています。
そんな日本でもサプリメント学会ができたり、医療用サプリメントも普及してきたようですが、一般市販品は低質ですし、オーダーメイドサプリメントは品質の割りに高価なのが難点なので、価格的に常用できて著効がある本当によい本物のサプリメントを見つけるのはむずかしく、超健康マニアの私が真剣に探して10年かかりましたので、一生かかっても見つけられない人は多そうです。 1961年に国民皆保険制度達成、1964年から健康増進政策を開始しても国民の健康状態は悪くなる一方という非常に残念な現実があり、2013年の人間ドックの「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」がわずか6.8%という悲惨な状態、あれだけ大々的にやらされたメタボ検診・指導の5年間の成果は無いし、特にサプリメントの活用状況には米国とは大差があります。 米国の医師・薬剤師・栄養士のサプリメントへの理解は高く2011年の調査では、 ・米国医師の60%~75%がサプリメントを自身で利用 ・患者にも診療科に応じてサプリメント利用を提案 循環器科:72%、皮膚科:66%、整形外科:91% ・薬剤師の86%がサプリメントを自身で利用 ・薬剤師の93%が患者にサプリメントの利用を提案 ・登録栄養士(RD)の96%がサプリメントを自身で利用 ・栄養士の97%が栄養指導でサプリメントの活用を提案 と提案どころか今でもサプリメントを否定する傾向が強い日本とは著しい差があり、私達の高いヘルス・リテラシーが必要になります。 以前ご紹介した「革命アンチエイジング」という米国アンチエイジング医学会公認の完全ガイドブックには、 マルチビタミンとミネラルの補完が、おそらく経済的見返りが最大で最も有効である唯一の予防的健康対策であるという強力なエビデンスがある とまで書かれてありますし、米国アンチエイジング医学会を構築してきた著名な18名の博士の実践内容も書かれています。 ・運動:しっかりやっている ・毎日のサプリメント:18名全員 総合ビタミン・ミネラル剤+各種抗酸化サプリメント常用 ・食習慣:それぞれに的を射ている ・飲酒:ゼロ~少量 日本とは大きく違って博士自身が実践されているわけですが、最近では日本の医師でも隠して愛用しているようです。 日本人の健康状態は、最新OECD調査で36ヶ国中32位と最下位レベルなのは、 ・的外れの健康行政 ・国民皆保険に甘えてたかる世界一医療に依存する健康オンチな国民 ・国民皆保険制度をうまく利用している医療・製薬などの関連産業 などが招いた当然の結果ですが、改善は簡単で日本の健康状態悪化の最大の原因は食・栄養で、食材の栄養価が激減していますので総合ビタミン・ミネラル剤も必須サプリメントです。 ハーバード大学の研究によれば予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する6倍返しになるそうで、私の27年間の超健康マニアとしての経験からも同感です。 微量栄養素が足りない新型栄養失調は10年以上前から警告されていましたが、ビタミン・ミネラル不足の栄養素失調死者数は先進29ヶ国中ワースト4位だそうで、残念な現実です。 食・栄養を改善して腸内環境を整え、必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。 ****************************【以下転載】**************************** 疲労回復やダイエットなどの目的でサプリメント(サプリ)を使ってみたが、期待していたほどではなかった……。そんな人は、そもそも体の栄養バランスがしっかり整っていないのかもしれない。基本となるサプリとその作用、症状別成分の選び方などを紹介する。 体に必要な栄養素は毎日の食事で補うのが基本だが、それで足りない分はサプリを利用するという方法もある。 ■過剰摂取に注意 まず注意点。過剰摂取にならないようにすること。とくに妊婦には、摂取してはいけないとされるものもある。サプリの中には医薬品の効果を強めたり、弱めたりするものもあるため薬を飲んでいる人は、とる前に医師に相談する。内閣府の食品安全委員会などが出す注意喚起にも気をつける。 専門家がまず基本のサプリとしているのがマルチビタミン・ミネラルだ。必要な複数のビタミンとミネラルが入っているもので、米国ではベースサプリメントとして最も利用されているという。満尾クリニック(東京都渋谷区)院長の満尾正さんは、「家の土台に当たる基本サプリだ」と話す。外食が多い、甘いものやお酒が好き、ダイエット中の人などは栄養バランスが乱れがち。まずはこれで必要な栄養素を補いたい。 ではどんな栄養素が、どんな働きをするのか。ビタミンA、C、Eは、体内の活性酸素の働きを抑える作用を持つ抗酸化ビタミンの代表。これらは互いに協力しながら抗酸化作用を発揮するといい、どれか一つをとるよりも、一緒にとった方がよいとされる。脂溶性のビタミンEやA(βカロテン)は脂質でできた細胞膜などで働き、水溶性のCは水のある細胞質や体液中で働く。また互いに助け合うことで繰り返し抗酸化作用を発揮する。ストレスが多い、喫煙している、ハードな運動をするといった人ほどとるとよい。 ビタミンB群はエネルギーを生み出すのに関わる酵素の働きを助ける。糖や脂肪をエネルギーに変える際にはB1やB2などが、たんぱく質の代謝にはB6やB12などが働く。「白米や甘いものなど糖質を多くとっているのにB群が少ないと、生み出されるエネルギーが低下する。糖が十分代謝されずにだぶつき、血糖値が上がったり、老化を進める糖化たんぱくが増えたりする弊害もある」と満尾さん。なお、エネルギーを生み出すのには鉄も欠かせないという。 B2が不足すると口内炎や肌荒れも起こりやすくなる。さらに、B6、B12、葉酸が足りないと血液中にホモシステインというアミノ酸が増えて、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが上がるとされる。 ビタミンDは骨の強化、風邪や動脈硬化、糖尿病、乳がん、認知症、うつの予防などの働きが報告されている。日光を浴びると皮膚で合成されるが、魚を食べることでも摂取できる。日にあまり当たらない、紫外線(UV)ケアを徹底している、魚が苦手という人は不足している可能性がある。 このようにマルチビタミン・ミネラルで土台を整えてから個別の不調対策サプリの使用を考える。 ■食事と一緒に 例えば、ダイエット向けサプリは、図のようにタイプ別に使い分ける。食事を減らしてもやせない人には、脂肪の燃焼を高めるとされる代謝アップの成分が向く。これには交感神経を高めて脂肪燃焼のスイッチを入れる成分、脂肪の分解を促すという成分、脂肪を燃やしてエネルギーに変える力を高める成分の3タイプがあるという。 一方、つい食べ過ぎてしまうという人は、食物繊維など糖や脂肪の吸収を抑える成分を食事と一緒にとるといい。 かすみ目や疲れ目などの不調には、美容成分としても利用されているアスタキサンチンが注目株だ。ピント調節機能の改善や網膜での血流量の増加などが確認されているという。 動脈硬化やもの忘れが気になる人には、魚油特有の成分であるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)。血液をさらさらにして動脈硬化を抑制する働きがある。DHAには学習や認知機能の改善なども報告されている。「これらは健康作用に優れたn―3系の脂肪酸。マルチビタミン・ミネラル同様、日常的にとるといい」(満尾さん) どのサプリでも、飲んでなんとなく調子が悪いと感じるような場合には、中止して医師に相談する。 ■発酵食品などで腸内を良好に サプリメントの成分が期待される機能を発揮するためには、まず全体の栄養バランスがしっかり整っていることが必要だ。ただ、年齢や体重、運動量など他の条件によっても、成分の機能は左右される。 なかでも気をつけておきたいのが腸内環境だ。「腸内細菌の状態がよくないと、せっかく摂取した成分も吸収されにくい。腸内環境を良好に整えておくことは、サプリメントを使用する際の基本の一つ」と満尾さんは助言する。 毎日の食事では、まず発酵食品を積極的にとるようにする。また、乳酸菌や食物繊維のサプリメントを利用してもいいだろう。 (出典:日本経済新聞 日経プラスワン) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/12/13 05:39:42 AM
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