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カテゴリ:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 S1-3
「感受性トレーニング(Sensitivity Training)」というと、職場で人間関係に問題ありと判断された人が嫌々受けなければならないというアレですね。
よくドラマでは見かけるのですが、今回NCISでも行うことになったというが、あまり本筋とは関係なかったですね。 まあ、部下がギブスの気持ちをどれだけ察して行動(しようと)しているか、というのは判りましたけど。でも、毎回のことですね。 クァンティコで海兵隊の下士官の韓国人妻が3人、アメリカへ渡ってお互いに助け合って暮らしているのかと思ったら、そうではなさそう。最後は珍しく夫婦愛にジーンとしてしまいました。 コリアタウンの食料品店主は「エイリアス」ではシドの恩師、「デッドウッド」ではウーさんでした。最近はウーさんにはまっています。(爆) それぞれ海兵隊の夫とアメリカに渡った妻、サンとミンが家の中で近射で殺されていた。サンの手には防御創と思われる傷があり、近所でもサンは夫から虐待を受けているのではないかと疑われていた。 ギブスは殺し方が処刑スタイルで、プロの仕業ではないかと睨む。サンの夫、ポーター軍曹は車の中で泥酔しているところを発見され、凶器と思われる銃もそばにあった。状況証拠で軍曹は不利だが、妻を殺しておらず、虐待していたのは妻の方だと主張する。 やがて、士官クラブで死体の発見者、ユンの夫ドーソン軍曹がもめ事を起こしていたことがわかるが、ユンは赤ん坊を置いて逃走し、妻たち3人が働いていたコリアタウンの店主リーがユンに狙撃される… 一番疑わしくない人が犯人だろうと思いましたが、途中から意外な展開になって、つい先日のアメリカによる北朝鮮のテロ支援国家指定解除という動きと関連して興味深く見ました。 アメリカのドラマでは大丈夫かと思うほど北朝鮮=悪という描き方をしていて、今回も、韓国人妻たちは実は北側のスパイで海兵隊の夫と結婚してアメリカに入り込み、韓国人の集まるあつまるイベントで爆弾テロをしようとしていた、という話になっておりました。 そして同じスパイのユンが仲間を裏切り、夫と子供を愛し、テロを阻止するために命を張って行動した事をギブスたちが英雄視しているように感じました。 今後、テレビドラマは指定解除でどう方向変換するのでしょうね。 「海兵隊には人種差別はない」というところは、ベリサリオ作品だなと思いました。 全般的にギブスが優しくて、赤ん坊の扱いも慣れたもの。やはり女性には点数が高いですよね。(笑) ギブスとの会話の先の先を読んで、コーヒーを用意して気を利かせるアビーはギブスからKissのご褒美! マクギーはいつものようにギブスの指導を受けている。「謝るな。弱さのしるしだ。」 マクギーはギブスの真似をしてアビーに怒られるし、お笑い担当と言われたり、オープニングクレジットまでに死んじゃう役と言われたりとあまり良いところはなかったですね。 トニーとジヴァはいつもと変わりませんが、ユンが潜入スパイだったことで彼女の意見は説得力がありました。尋問の仕方も同じだったのでしょう。(爆) パーマー君はやっとメスを入れさせてもらえるようになったのですね。(祝) モリーさんのブログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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