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1シーズンのエピソード数が増えるにつれて、ちょっと話しの進み方が遅くなるような気がします。内容も薄まった感じでしょうか。
女殺し屋のケンドラを捕らえてみたものの、訓練を受けたプロなので簡単には雇い主について口を割らないと考え、マイケルはジェシーに上司に追い立てられる部下の役割を演じさせ、ケンドラに尋問で主導権を持ったと勘違いさせる作戦にでる。 フィオナの持ち込んだ仕事で、違法なコピー商品のバイヤーのバディが命を狙われマイケルは手を貸すことにする。 バディによると、匿名の依頼主から鋲を作る鋳型の型抜きを2万ドルで引き受けたが、仕事が終わると感電しさせられそうになったという。残っていた連絡先から廃工場にむかうと、いきなり爆弾が爆発した。 工場に何か消したい物が残っていたと考え、消防に連絡して現場検証をしているところに入り込む。現場にはバディが用意した型抜きが見つかり、調べたところ、アレキサンダー大王の剣に使われる鋲と同じであることがわかった。 その剣はIT産業のCEOボックレッジが最近オークションで手に入れたもので、次の土曜日のパーティでお披露目があるという。犯人はおそらく偽物を作って、本物とすり替えるのだろう。 そのような手口の犯人は、正体はわからないが業界では「ミスター・スリッパリー」と呼ばれており、キレるタイプでよく爆弾を使うという。噂では今、マイアミにいて、会社の従業員に化けている可能性がある。 マイケルとフィオナは警備コンサルタントを装って、ボックレッジ本人に狙われている事を伝えて、人事ファイルを見せるように求めるが断られる。 やむなく、オフィスに侵入して人事データを盗む。 社員の中で、新入社員で警備員のディーンズが怪しいと睨み、自宅を調べるとアレキサンダー大王に関する資料と赤外線塗料が見つかり、それを持ってボックレッジに掛け合うことにする。赤外線塗料は会社の廊下に塗られていて、真っ暗闇でもUVライトに照らされると光って、脱出経路が判る。 このまま、ミスター・スリッパリーが計画を実行した時に逮捕することにするが、ディーンズの家を監視していたサムは、車ごとディーンズが爆破されたと連絡してきた。 その頃、飾っていた剣はすでに偽物にすり替わっており、犯人はディーンズではないことがわかった。パーティ会場には爆弾が仕掛けられていて、爆発。 社員が外に逃げ出す中、マイケルとバディは犯人扱いされて追われる。 マイケルは消防士の姿に紛れて犯人が逃走すると考え、「助けて!」と叫んで振り向かなかった消防士を追いかける。 カーチェイスの末捕まったのは、ボックレッジの秘書のセリーナだった。 ケンドラは誰かに雇われていることは認める。 しかし、それ以上話さずにジェシーが追い込まれている様子なのを見て取り、大金で自由にしてくれと持ちかける。ジェシーが手に入れた口座番号では雇い主と思われる人物が特定できず、資金ルートから探るのは無理だという。 マイケルはケンドラの口座をバリーに頼んでゼロにしてもらい、ケンドラを追い込む。 焦ったケンドラは、テープにあったのはカサールと3人の名前で、彼らは貸金庫を狙ってしくじったのだという。どこの銀行の貸金庫なのか、またその目的が何なのかはわからないという。 用済みとなったケンドラは、FBIから逮捕状が出ていたので、身柄を引き渡す事にする。 ケンドラがあれだけとは、何だか引き延ばされた感じがします。(笑) 強気に出た時はサイコな殺し屋で魅力的だったので、せめてまた出てくると良いのですが。 ジェシーはマイケルやサムの意を汲んで、名演技でしたね。サムがいないので寂しいって、すっかり身内の一人になってしまっています。(笑) CEOはアラン・デールでしたね。 いつもは悪役ぽい役柄なので、ちょっと物足りなかった。 そして、いくならんでも「お宅の社員のファイルを見せてください」といきなり言っても信じてもらえないでしょうね。 「ミッション・インポッシブル」のように最初から剣を盗むのかと思ったので、拍子抜けでした。 「京都の美術館のエレベーターを爆破した」には、「あり得ない」と突っ込みを。 さすがにそれはないですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 26, 2011 03:35:43 PM
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