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シーズンフィナーレ。豪華ゲストですね。
いやー今シーズンは見応えがありましたね。 マイケルのCharacter Developmentが明確で、感情的な表現が多くなりました。 フィオナとの関係も焼けぼっくいに火が付くとか、そういうレベルではなくて、2人の生き方と連動して意味ある関係になったと思います。 来シーズンの展開はいろいろ想像できますが、クリフハンガーとしても簡単に解決しそうにないし、そんなに簡単すぎると興ざめです。 マイケルは過去の組織の再建を狙い、フィオナの運命を握るアンソンを今すぐにでも止めると言う。 駐車場でアンソンを呼び出し、フィオナにライフルで狙わせながらマイケルは企てを阻止しろと迫る。 しかしアンソンはCIAに復帰し、家族や愛する人を手に入れたマイケルにそれらを手放せるかと言う。交渉が決別すればフィオナに狙撃させるはずだったが、マイケルはためらい、フィオナの狙いを外させる。 フィオナはマイケルを激しく非難するが、サムは残された手を探るという。 アンソンはタンパに手に入れた倉庫があり、そこに爆発物や武器を隠している。そこに、フィオナが犯人にされたビル爆破の証拠があれば、身の潔白を訴える事ができるかもしれない。 フィオナとサムはタンパへ向かう。 マイケルは復帰して初めての作戦の指揮をピアースから任される。 アメリカのスパイを敵対諸国の政府に斡旋しているリード・パーキンスが会議でマイアミに現れるので身柄を確保しろという。 マイケルはそのための3人の部下を預けられ、作戦を立てることになった。 リードは常に護衛を連れており、マイケルは空港からの移動中に車を衝突させて停止させ、誘拐することにする。 しかし、車を発進させたライアンの横から一般車両が飛び出してきて、それを避けた結果、車は横転し誘拐のタイミングを失う。 マイケルは失敗を受け、次はマイアミを発つリードが飛行機に乗り込む時を狙う事にして、ジェシーをスパイとして雇ってもらうことにする。 ジェシーはコンベンション会場で自分を雇って欲しいとアピールし、リードの目に止まる。 サムとフィオナは倉庫に留守番がいると察し、大胆な方法で壁を壊して侵入する。 中にはアンソンに脅されて外に出られないジェイクがいた。 ジェイクは逮捕状が出ており、倉庫の物をわずかでも持ち出せば殺されるという。 そこにはRDX爆薬や高圧徹甲弾があり、おそらくビル爆破で使われた物と同じだと思われる。 フィオナとサムの説得でジェイクは爆薬と共に外に出るが、セキュリティ装置が働き、倉庫は大爆発しジェイクは死んでしまう。 そのことはすぐにアンソンに伝わり、アンソンはマイケルに新たな部下3人を自分の手下にするため、彼らを首にしろと要求する。つまりこれまでのマイケルの役割だ。 そのためにはピアースのPCに口座に偽の取引があるという情報をインプットすれば済むという。そうすればマイケルはそのままCIAに残り、ジェシーも安全だ。 マイケルはフィオナを助けるためにはアンソンのオファーを受け入れるつもりで、後でPCのデータを元に戻せばよいというが、フィオナはマイケルに他人の運命を巻き込むようなことはさせないという。 すでに自分が刑務所に入る覚悟を決めているフィオナに対し、マイケルは最後までアンソンの犯行を裏付ける証拠を探ると主張して任務に赴く。 サムはタンパの件を地元警察に調べてもらおうとするが、上手く行かず、フィオナは万策尽きて自首すると言い出す。 マイケルは任務を抜け出してフィオナを止めに戻る。どうしてもフィオナを失う事はできないと、フィオナに手錠をかけてしばらく住居に足止めさせる。 作戦に戻ったマイケルはピアースのPCにデータをインプットするが、部下のレベッカの動きがおかしいと気付く。 実はレベッカはアンソンの部下で、マイケルが裏切ることを予測しリードの飛行機に爆弾を仕掛けジェシーとリードを殺そうとしていた。 マイケルは起爆装置を奪うと計画を変更し、ジェシーとリードが乗り込む直前に飛行機を爆破する。そしてリードの護衛たちと銃撃戦を行わせ、空港職員を装ってリードとジェシーを救い出す。 マイケルはジェシーにピアースのPCを破壊するように頼むと住居に戻る。 しかしそこにはフィオナの身代わりとしてサムが手錠で拘束されていた。 フィオナはFBIへ向かったという。マイケルはすぐにフィオナの後を追うが、一歩及ばず、フィオナはマイケルの目の前でFBIの捜査官に逮捕される。 フィオナはマイケルへの変わらぬ愛と、正しい道を進んでほしいと綴られていた… これまでのフィナーレはマイケルが自分の道を進むために、フィオナとは一旦お別れでキス、というのがパターンでしたが、今シーズンは逆になりました。 フィオナはマイケルがアンソンの手下にならないように、自ら犠牲になるという。本当に究極の犠牲ですね。 それというのも、マイケルは自分を犠牲にして国に尽くしてきたから。 マイケルがなぜCIAに戻りたいのかというと、正義をなすためで、そういうマイケルをフィオナは愛しているという訳ですね。 フィオナもシリーズ始めの頃はtrigger happyなガールフレンドとして、凶暴な面がおもしろがられていましたが、今シーズンはマイケルの「良心」として意見を言うことが多かった。 マイケル以上に正義の闘士という雰囲気でしたね。 そんなマイケルたちにとってアンソンは予想以上の強敵だった。 なかなか倒せない。それはそれはそうかも知れません。 なにせ、マイケルを首にした組織の張本人ですからね。 シーズン6は彼女をどうやって取り戻すのか、というのがストーリーとなるんでしょうね。 でもアンソンもまだ残っているし、ピアースの経歴を守れたかどうかもまだわからない。 FBIに顔が利くサムがどんな奥の手を見せてくれるのか、決して諦めないマイケルがどんな手段を選ぶのか、とても興味深いです。 ゲストのエリック・ロバーツもディーン・ケインもさすがに存在感があって良かったですね。 復帰後初めて指揮を執ったマイケルのカーゴパンツ姿も体格の良さが味わえて、非常によろしい。(笑) 本国ではまだ終わっていないシーズン6が楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 16, 2012 12:03:34 AM
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