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カテゴリ:FBI:特別捜査班
証人保護プログラムはどの国にもあるのかどうか知りませんが、アメリカで別人として生きている人の数が想像を上回るのが印象に残りました。
そこにも税金が使われているのですよね。すごいなあ。 連邦保安官と共に裁判の証言をする予定だったデイモン・ソトが車に乗り込もうとした時、暗殺者が現れ撃たれた。 それによって、たまたまそこに居合わせた目撃者2名を含む3名が死亡、デイモンと担当保安官のジム・ルードは負傷した。 デイモンはハイロ・カルテルで資金洗浄をしていたが、4年前に組織を裏切り証言したことから証人保護プログラム下に入った。 今回は幹部2名の重要証人として証言する予定だったという。 妻とは保護プログラムに入ってから出会ったので、妻は夫の本名を知らなかった。 犯人の動機は明白だが、どうやって隠されていたデイモンの居場所を掴んだのか。 手術中のデイモンは死亡し、命拾いをしたジムに話を聞くが有力な手がかりは得られない。 デイモンは規則を守って情報を漏らすことはなく、良いやつだったという。 現場に落ちていた紙がメキシコレストランの注文書であることがわかり、同じものを持って注文すると、エルネストのお気に入りとわかる。 配達員が料理を届けるのを追跡し、エルネスト・ヴィラという男を逮捕する。 エルネストは殺しを認めるものの、誰の命令かは言えないという。 しかし、デイモンの住所は刑務所で同房だった男が出所後に25,000ドルで教えると持ちかけたという。 男は後ろめたいことがある人々の写真などを撮影し、口止め料を脅し取ろうとするヴィンセント・マリーノだった。 FBIがマリーノの家に踏み込むと、マリーノはすでに殺されており死後1週間ほど経っているという。 マリーノはデイモンの写真をストーカーのように撮影しており、これまで強要脅迫などで何度も刑務所に入っていた。 エルネストにはアリバイがあり、マリーノを殺したとは考えられない。 マリーノの部屋に私立探偵ウィリアム・ディーンの名刺があり、話を聞くと、仕事でマリーノを雇ったことはあったという。 2週間前に過去の過ちの穴埋めをしたいと会いに来たことがわかり、マリーノは違法な仕事仲間と最近組んでいるようだったという。 「過去の過ちの穴埋め」というのは断酒会に通っていることを意味しており、マリーノがアンバー・ターナーという女性とよく連絡を取っていたことから、彼女も断酒会の関係者かもしれない。 アンバーは年齢は下だが、マリーノの先輩役だったという。 ただ、マリーノの部屋からアンバーのストーカーをしていたと見られる写真が見つかった。 新たな重要証人殺害事件が起き、デトロイトで麻薬の運び屋だった女性が夫と共に殺された。 ハイロ・カルテルとは無関係の証人だが、同じくジムの担当する証人だった。 どこかで証人リストが漏れている可能性があり、ジムの自宅などを調べる。 ジダンがジムの車にGPS発信装置が付けられているのを発見し、殺された女性が証言しようとしていたネイト・スキナーを取り調べる。 ネイトは殺害(依頼)を認め、証人保護プログラムに置かれていた証人の住所を誰から手に入れたのかについては、自分の手下が白人の男から手に入れたと吐く。 その男が赤毛の女を連れていたというので、FBIはアンバーも証人保護プログラムで別名だったということに気づく。 オハイオ州で証人となったアンバー(アリソン)は、ジムの上司連邦保安官チーフのアッカーマンと交際関係であることを認める。 証人リストを漏らしていたのはアッカーマンだった。 行方不明となったアッカーマンを探し出すため、アンバーを取り調べることになり、モージャーはベルに任せるという。 実はヴァレンタインも断酒会に参加しているのだが、それを利用してアンバーの取り調べをするのは参加者の信頼関係を壊すことになるのでやりたくないという。 アンバーは証人保護プログラムで4度も住所を替えるなど不安定な生活を送り、ニューヨークでアッカーマンが担当になった。 断酒会に参加したのはアッカーマンの勧めだが、そこでマリーノに気づかれてしまい、付きまとわれるようになったという。 マリーノはアッカーマンとの交際をバラすと脅し、証人1人の情報を要求した。 しかし、マリーノはそれ以外にも教えろと迫ったのでアッカーマンはマリーノを殺害したという。 アッカーマンは証人リストが金になることを覚えて、売り始めたようだ。 アンバーはアッカーマンを愛しているので、彼の消息は言えないという。 アッカーマンの妻は、何かと弱い立場にある証人の女性が夫との関係を持っていると電話をしてきたことがあったという。 やがて、アッカーマンからFBIに連絡があり、拘束しているアンバーを解放しなければ別の証人の情報を売ると脅した。 担当する証人やその家族を移動させる時間の猶予はなく、ベルは改めてアンバーにアッカーマンとの計画を話すよう促す。 説得されたアンバーがアッカーマンの指示にしたがって待ち合わせ場所に向かう。 途中で変装したベルが入れ替わりアッカーマンを逮捕するが、アッカーマンは保護している証人は仲間を裏切るクズで、自分は彼らにセカンドチャンスをやったのだと悪びれない。 彼らの本性は変わることはなく、自分で運命を選択したのだ。 ベルはかつて証人保護プログラムで16歳の目撃者に適用したが、厳しく規則を守っていたにも関わらず、母親の誕生日に電話をかけてしまったのをギャングに突き止められて殺されたという経験をしていた。 それでも、証人保護は使うという。 最初から上司が怪しいとは思いましたが、アンバーと無事逃げられると思うとはどうかしている。 普通尾行されていると思うでしょう、それに発振器を付けている可能性もあるし。 しかも最後に前の愛人の名前を売っていったなんて、酷いわ。 弱い立場の証人を守ってくれる連邦保安官としてアッカーマンを頼るアンバーは責められません。 本気になってしまって、アッカーマンもそうだったのでしょうね。 あんな美人なら人生を誤るかも? でも、奥さんは夫を信じていてそんなことをする人じゃないって、うーん、みんなどうかしている。 アッカーマンは元犯罪者のお守りをしていて何が不満だったのでしょうね。 FBI捜査官のように華々しく活躍したかったのか、出世が遅れたことが不満だったのか。 ベルが経験した目撃者のケースは、本当に悲劇ですね。 証言しないでいれば、家族と暮らすこともできたのに、市民の義務を果たすとはいえ、若干16歳の子供に全く別の人生を一からさせるというのは酷だなあと思いました。 しかも、ギャングの方もしっかり見せしめのために殺すのだから、そんな社会に暮らしたくないです。 ジュヴァルは断酒会に参加しているというのが、今回わかったこと。 萌えシーン?というか、ジダンのタンクトップ姿は、どういう効果があったのでしょうね。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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