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雲之助725

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二足のワラジをはく sugita1956さん

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2006.07.29
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暑過ぎる。寒いのも嫌いだが、さすがにこれだけ暑いとたまらん。暑さのせいか、流していると昼間はよく手が上がる、ケタばっかりだが。

昨日の金曜日、雨も降らず、給料日後という好条件にもかかわらず、晩の人の出が悪かったが、昼間が好調だった事もあり、日付が変わった頃には足切りはクリアーしていた。最後に一発積んでやろうと思い心斎橋に着けた。ハナ番手前で6,7人の若者グループの一人の女の子と目が合ってしまった。その中のベロンベロンに酔っ払った女の子が、仲間から押し込まれるようにして一人僕の車に乗ってきた。「もう一軒行こうやー!新地行ってくれー!」などと叫んでいる。どうやら仲間達が扱いきれなくなって強制送還させられているようだ。「かなんなー」と思いつつ出発した、行き先は西区某所。

この女の子、フラフラしてる割には頭はしっかりしてるらしく、自宅マンションまでの道案内もしてくれて無事到着。料金ももらったのだが、なぜか車から降りようとしない。黙ってしばらく待っていたら「名刺ちょうだい」という。何となく嫌な予感がしたので「持ってませんねん」と断った。それでも降りようとせず、マンションのキーらしき物を僕に差し出し「部屋まで送って」と言う。   「え゛ー!?

どうも本気で言ってるらしい。一瞬いろんな事を想像する。ルームランプの明かりに照らして女の顔を見ると、結構可愛いく、いいスタイルをしてる(ほしのあきに似ていたが、乳は小振り)。多少動揺しながら「それは具合悪いわ、無理無理」と断っていたら「このヘタレ!」となじられる。そこから車内で騒ぐわ暴れるわで、ドアや座席、天井まで蹴りまくり手が付けられなくなった。

この客がもし男なら、僕は間違いなく車から放り出しているだろうが、女の体に触れるとセクハラとかになると具合悪いので、それはできなかった。警察に連れて行く事も考えたが、女の子を連れて行くというのは多少抵抗があったので、それもできず。再び降りるように説得を始めたが聞いてもらえず、そこから新地へ連れて行けというので連れて行き、着いたらやっぱり帰るといい、再びマンションに戻る。子一時間引っ張りまわされた。

なんつーわがままな奴だ。仲間が持て余すわけだ。おそらくこのじゃじゃ馬娘は、親や友達、彼氏などから可愛いという事で甘やかされてきたのだろう。我が娘ならシバキ倒してるとこだ。「入庫の時間やから」という事でやっとこさ開放される。おかげで大して水揚げが上がらなかった。くそー、いてまうべきだったか・・・。






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Last updated  2006.07.29 14:06:29
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