テーマ:政治について(19884)
カテゴリ:考察
アメリカの大統領選挙も終わりました。大方の予想どうりにバラク・オバマ氏が大統領になりました。
さて、タイトルにも書きましたがこの大統領選がおそらく、私達のこれからを大きく決めるものだと思います。簡単に言えば今の世界はアメリカに支配されていますが現在、その支配力が大きく落ちてきたように見えるからです。 中国の大等にロシアの復活、テロ戦争とイラク戦争の失敗、石油の高騰、外交の失策などがあり、そこに来て、選挙の最後辺りで起きた金融危機が、まるでクリティカルヒットのようにぶち噛まされましたがブッシュ政権はなんとか持ちこたえました。その傷をどのように回復するかが今回の大統領に掛かっているからです。失敗すれば、今度こそアメリカが終る=他国から見切られるでしょう。その後の世界はおそらく、中国とロシアの対決か群雄括弧になるかですね。 ブッシュ政権の八年間の個人的な評価は今までの強固な米国一番主義な前半とそのツケを支払って静かな(前半に比べ)後半という感じでしょうか。オバマ政権はどんなアメリカをみせてくれるのでしょうか?果たして、アメリカを潰すのか、興すのかどちらでになるか楽しみです。 実際のところ楽しみなど言っている場合ではないのですがね。…金融危機はいまだに収集が付く気配がありません。(ガソリンの値段を見ればわかります。)この危機の収め方が悲惨な失敗になれば、中国とロシアの対決という未来になり、ゆるやかな失敗は群雄括弧になるように思います。成功すれば、米国支配は続きますが…どうなることやらです。どれが当たるにしろ日本にとってはあまりいいものではないでしょうから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月11日 05時47分14秒
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