テーマ:ニュースを考える(63)
カテゴリ:考察
政府やメディアなどは盛んに100年に一度の世界的金融危機だとか言ってるようですがふと考えてみたら、なんで「100年に一度」というまるで気象や地震みたいなことを言ってるような気がします。勿論、そんな表現が相応しいくらい大きな問題なのはわかります。
しかし、実際のこの問題は自然災害のようなものではなく立派な人災です。防ぐことができた問題なのです。 なぜ、こんな「危機」が起きたのかはさまざまな方が語っているのでそちらに詳しいことは任せますが簡単に「通貨基軸の価値が実態に合わなくなっているところにアメリカ政府が市場介入を止めたために住宅バブルが弾けたから」という感じでしょうか。 ちょっと脇にそれましたね。「100年に一度」というキーワードから見ると歴史の教訓を生かせるのはせいぜい100年くらいが限界なのかもしません。つまり、100年以上の過去は忘れ去られるのかあるいは、歴史を教訓として受け止めきれないか、知識として社会が生かせないのかもしれませんね。 確かに100年違うと技術や生活が激変する。だから、その時代の教訓が現在のことに適応させ切れない。故に生かせない、忘れ去るということが起こってしまうのでしょう。だが、それではこれからの人類社会は運営できない。そして、そんな状況が起こる足音が迫ってきているような気もする。 ただ、日本の『あれ』は利権や○○賊議員(失礼、こちらでしたね。○○族議員)の所為かなとは思いたいですが…永遠にリーダーが不在なのが一番の原因かもしれませんね。 金融危機をきっかけに爆発した不況という状況ですがさまざま値上げ、値上げ、値上げ~に実質値上げ~までありますが輸出と輸入に依存し頼りきった報いなのかもしれません。 と蛇足でしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[考察] カテゴリの最新記事
|
|