テーマ:ニュースを考える(63)
カテゴリ:考察
貴方には『見ない』権利があることを忘れないで。
性の商品化はどう規制すべきか? 児童ポルノ規制報道で考えた 2 3 4 お断り 上記、記事の引用は緑で表します。 この前、大人な記事を掲載しているブログの皆様に自粛のお願いをした記事を書きましたがそれに関係がちょっとあるコラムを読んで考えたことを聞いて頂きたい。 基本的な考え方は大筋のところこの記事に賛成であります。 性の被害については、明確な加害者だけを直接規制すべきだと思う。流通の末端にいる、たまたま情報の受け手となった人を規制するのはいかがなものか。私の立場ではある意味、処罰や逮捕が他人事では済まない所にいますので(本を販売したますから)。小売店の立場で言えば、ほんの少しの法律が変わるだけでいろいろなことができたり、できなくなったりします。と同時にいつ変わった法律が襲いかかってくるのかという恐怖もあります。勿論、これは大げさな怖がりかたかもしれません。でも、自衛はできる内にやっておく必要があります。起こってしまったことは取り戻せませんから。 最近気になった事件がある。11月17日までに、老舗ストリップ劇場「渋谷道頓堀劇場」のストリップ嬢ら6人が公然わいせつ容疑で逮捕されたという事件だ。(中略)ストリップで「見えない」という苦情は分かるが、「見えすぎだ」という苦情が本当にあったとは、にわかに信じがたいが、こう報道されている。 この記事の部分が今回、こうして記事を書いた一番理由になっている部分です。 性の商品化に関して私も加害者と被害者が居ないければ、まったく問題ないと思っていますがどうやら、そういう人ばかりでは無いようです。この『苦情』は本来、店側に言うべきことで警察に訴える問題ではないのでは。 それに過剰に感じるサービスに嫌気が指したなら、そもそも、その手の店に往かないという選択があるという権利の存在を忘れてはいないか?と考えるのですが。 双方の合意の元で、被害者も加害者もいない状況での商いを他者が「気持ち悪い」「不快だ」などの理由で妨害することは許されない妨害ではないのでしょうか。あなた自身が大切な、ものや趣味が同じような理由で貶[けな]されて不愉快な気分になるのとこれは同じ問題なのです。いや、金銭が絡むことなので、もしかしたそれ以上のことかもしない。 最後に私たちには『知る』権利等の他にと『見ない』権利もあることを認識していないければないらない。 不快に感じたことすべてを規制していった、先に行き着く世界は息をするのも辛い社会になっていることを考えてほしい。必要な寛容さを忘れずに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月07日 07時47分21秒
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