テーマ:ニュースを考える(63)
カテゴリ:考察
「マジコン」販売禁止命じる 東京地裁、任天堂の訴え認める判決
今、ゲーム業界やマスコミが騒いでいますが、実を言うと「マジコン」ってどういうのかよくわかってないです。そのため、ちょっと調べてみました。 語源の由来は、スーパーファミコン用のバックアップツール「マジックコンピューター」。これはフロッピーディスクにデータを移すもので、パソコンによってセーブデータのバックアップを管理したり、同人ゲームのベースに流用したりなどもされた。どうやら、今までの私の理解は正しくはなかったようですね。マジコンという機械があるのではなく、とある機能がそろっているものを通称「マジコン」と呼んでいるようですね。 そういえば、一時期、異様な数のマジコン関係の雑誌が配本されてました。5~7種類ほどあったかと記憶してます。 そん時はマジコンがどういうものかという知識がなく、どこかの会社が出した新しいゲーム機の特集みたいな感じでそれらの雑誌を眺めていました。一般的なコンビニの店員や店長はマジコンがなんであるかなんて知らないのが普通ですので怒んないでね。コンピューターやゲーム機などに特別詳しくない人達にとって雑誌や特集本に紹介されているという事実があると大抵、それがどのような物か理解しないまま、「無料」「タダ」「節約」「買わなくていい」などの甘い言葉に乗せられてしまう例が大多数なのではないかと思っています。…確信犯が大多数だったら、怖いでしょ? それでも本能的に「なんか変なの」とは今振り返ると感じてはいたようですけど。 この問題って結局、通称マジコンと呼ばれる機器をユーザーや販売店、広告、雑誌等が正しく使わなかった(伝えなかった)ことが問題の本質にあるのではないでしょうか?この部分を正さないといつまでもこのような事例が起こり続けていくのでしょう。 あの機器を作った企業は本来、どういう風に使って貰おうと考えていたのかがわからないですけど。それともあの使い方を狙って作ったのか?。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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