テーマ:コンビニ(287)
カテゴリ:考察
セブンーイレブンの正体 さて皆さん、セブンの弁当値下げ騒動を憶えていますか? この度、その騒動によってようやく実現した団体を弾圧する動きをセブンは見せました。 コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンが、弁当などの値引き販売をしている東京都内の加盟店主に対し、フランチャイズ契約の解除を通知したことが分かった。セブン側は「値引きが理由ではない」としているが、店主は不服だとして、近く東京地裁に地位保全を求める仮処分を申請する方針。 契約を解除されたのは八王子南口店(八王子市)を経営する増田敏郎さん(60)。値引き販売をする店主らでつくる組織の中心人物の一人だ。 本部側は契約解除の理由について、会計処理や弁当の鮮度管理などの点での契約違反に加え、来店した本部社員との話し合いの様子を勝手に撮影してテレビ番組に提供した「背信行為」を挙げ、書面で来年9月1日付の解除を通知した。 一方、増田さんは「問題点は本部の指示通り改善してきた。値引き販売を認めるように活動してきたことへの報復としか思えない」と話している。 セブンは今月5日、値引き販売を不当に制限したとして、公正取引委員会から出された排除措置命令を受け入れたと発表している。 これは明らかなユニオンの切り崩しを図ってます。自身の有利な立場を利用して契約解除という脅しを全加盟店に掛けているのです。この点から分かるのはセブン本部は加盟店を奴隷の如く扱っていることです。 コンビニ業界では、本部には社員の労働組合がありません。これは業界を知る人にとって常識です。何故ないのかというと、現在業界トップのセブンの会長、鈴木 敏文氏が原因です。彼は自社に労働組合ができるのを酷く嫌っていたようで、出来ると即潰してきた経緯があるからです。この点を加味すれば、今回の契約解除の多発は火を見るよりも明らかです。 セブン-イレブン、見切り値引き店の契約切り相次ぐ 全国コンビニ経営者労組設立 値引き加盟店との契約解除=オーナーは反発-セブンイレブン 愛知の加盟店とも契約解除=値引きとの関連は否定-セブンイレブン セブン―イレブンを提訴 見切り販売制限で加盟店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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