あまりに時間が経ちすぎたため、この辺りでコミュの総評に入りたいと思います。

　最初に結局、どんなクラス能力かわからなかったクラスがあります。作中で上級職であるビショップとロードの説明はされていましたが、サムライとニンジャの説明はなかったようです。（ぬけてたらどこかか教えて）
　「君塚いろは」や「四宮夜子」がその編のクラス分けに分類されるのかと予想していたが、「君塚いろは」はローグのクラスみたいだった。「四宮夜子」の方は最後まで明かされてないのでわからないけど、どうも彼女の能力は彼女だけのような感じでした。
　この辺のことってもしかして伏線だったりするのだろうか。ファンディスクの。

　一番苦労したのは転校生ルートでした。昏睡エンド後に行ける助かるエンドはなかなか行けず、大変でした。その割になんかあんまり救われた感がなかったのは流石不幸属性型ヒロイン「ひそか」ちゃんでした。アヤヤルートは最初脇道ルートかと思っていたら、なんと脇見ルートという事件の種をすべてスルーした感じでした。
　それに始めに予測してたのとは全然別のヒロインのチョイスが予想を裏切ったのも意外性が大きくていい味でしたよ。

　どのシナリオも文句無く面白かったです。
　どのキャラもきちんの自己主張がありましたし、ギャルゲーに有りがちな、能面な主人公というわけでもなかった点もグットでした。
　他の面で特に助かったのはシナリオセレクションという項目があって一度通るとそこにダイレクトに項目のところにジャンプすることができるのはとても便利でした。前作のるい智の以上の操作性を手に入れた感じでした。