イギリスの風

天気：くもり　風：9Knot

＊旅行の始まりの朝は雨。
カッパを着てあほ旦那と共に荷物を積み込む。
前日からガレージの中に用意しておいた必要最小限のキャンプ用品と
ウィンドサーフィンの道具（90Lボード2枚、74Lボード2枚、マスト4本、ブーム3本）を積み込む。
もうここから口喧嘩が始まった。
いつものこと。
あほ旦那は几帳面、私は大雑把。
私が積み込んだ荷物の入れ方があほ旦那には気に食わない。
私のやり方でも何の支障もなく荷物は全部きれいに入る。
でも、せっかく積んだ荷物を全部出して積み直す。

『　常にパーフェクトな積み方を研究してるんだ。　』　とあほ旦那。

キィ～！！どうせやり直すならもう手伝ったりなんかしないぞ～（怒）！といつも思う。
そして本当に手伝わないでボ～ッと見てるとまた怒られる。

『　手伝ってコツを学べ！！　』　とあほ旦那。
もぉ～！知らんわっ（怒）！！

くだらんケンカはさておき、やっと旅行へ出発である。

Cornwall 地方はイングランド南西部に位置する。
この地方は夏のリゾート地なので6月頃から混み出し、夏休みには異常～に混む。大渋滞。
そんな訳で私達は時期をずらしたのだ。（夏は風も吹かないしね。）
大抵のイギリス人は海辺のキャラバンパークでキャンピングカーやキャラバンハウス、
ホリデイホームに1～2週間滞在する。
テントを張る人は少ない。（キャンピングカーを持ってる人多いんですよね、羨ましい！）

高速道路に乗ってひたすら西を目指す。雨もあがって青空が見えはじめた。
3時間でExeter エクセターを過ぎ、高速を下りてDartmoor ダートムーア高地という原野の中を
ドライブ。
大昔に火山だったというここは岩がデコボコとしていて他とは違う景観。
時々高速から下りてA道路とかB道路を走るのがイギリスドライブを楽しむコツだ。

それから更に3時間後Cornwall観光の中心となる町Penzance ペンザンス近くに到着。
もちろん周辺にはイギリスで一番のサーフィン・ウィンドサーフィンスポットも点在している。

本日は観光名所の画像をご覧下さい。

★　St.Michael's Mount セント・マイケルズ・マウント　★

　　


Marazion マラザイオンの沖３００ｍの所に浮かぶ島に建つお城。
フランスとの戦争の前まではフランスのモン・サン・ミシェル修道院に依存していた。
現在はレヴァン男爵と夫人が住んでいるというから驚き！さすがイギリス！男爵ですよ、男爵！
島へは干潮の時だけ現われる歩道を通って歩いて渡れる。
このビーチでウィンドサーフィン出来るんですよ♪←この日は無風
こんなすごい景色をバックにセイリング！これが最大の目的だったんですよ～！

　

歩道が見えてきた～！



覗き見したガーデン。入場料ケチっても十分見れた？（笑）。　


★　Land's End ランズ・エンド　★



イングランドの最西端、その名も『　地の果て　』。←かっこいい名前！思わず惹かれます。
荒々しい波が岩を打ちつけ真っ青で美しい大西洋が広がっている。
まさに壮大な光景。



本当はお金を払って写真を撮ってもらう場所。
おじさんが見てない隙に撮りました（笑）。うふ♪
撮った人の写真が数十枚飾ってあって、かなりおバカな写真を見つけてうれしかった。
全裸男！！←意味不明（笑）


★　The Minack Open Theater ミナック野外劇場　★

　　


一人のイギリス人女性が亡くなるまでの50年以上の歳月をかけて作った小さな劇場。
海を望む崖の上に作られているのでとても不思議な空間に感じられた。
舞台から客席まで全て石で作られていて人工的なものがほとんど見えない。
自然と一体化したすばらしい景色だった。



一応、舞台で踊ってもみたさっ。祝！イギリス初舞台♪

★　Porthcurno Beach ポースカーノ・ビーチ　★

　　

必見！！私の大のお気に入りの小さな入り江。
ミナックシアターの崖の反対側に位置するめちゃめちゃきれいなビーチ。
まるで秘密の入り江といった感じでここだけ隔離されていて別世界に迷い込んだ感じがした。
エメラルドグリーンの海に白い砂浜。時間を忘れてボ～ッとしてしまった。
画像ではあまりきれいに見えないのが残念（涙）。。。


長くなったので今日はここまでに。
お楽しみいただけましたでしょうか？
明日はガーデンとウィンドゲレンデ、食べ物がテーマかな？



2週間遊びほうけてる間に人気blogランキングがすごいことになっとりました。
見つけるのが大変よ（笑）！。。。。