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2020年05月14日
カテゴリ：趣味
こんにちは～
 それではハンティング、狩猟について・・ 銃砲所持許可と狩猟免許を取得していよいよハンティングに・・ でも、猟期以外は狩猟禁止です。猟期でも、狩猟禁止場所は有るので注意です。 セラは、埼玉県、群馬県、新潟県、栃木県などの県の狩猟許可を およそ、2県くらいずつ取っていました。2県で費用、約5、6万でした。 ハントしたのはカル鴨、尾長鴨、ま鴨、小鴨、野鳩、雀、コジュッケイ、日本雉、高麗雉、山鳥。あと勢子として参加。 勢子（せこ、せご）とは、狩猟を行う時に、山野の野生動物を追い出したり、射手（待子：まちこ、立間：たつま）のいる方向に追い込んだりする役割の人です。かりこ（狩子、狩り子）、列卒ともいう。 勢子として参加のイノシシ、野兎。 最初は先輩猟師？に連れられ寒い山に、朝3時出発・・群馬県の山中に到着。到着すると、朝食を済ませ、飲み物を持ち・・ あ！大事な相棒を忘れていました。相棒、猟犬です。 猟犬はセッター、ポインターなどです。猟犬は番犬にはなりません。 吠えたら獲物を逃がしてしまうからです。だから、怪しい人が来ても吠えない。ただし、嚙むかも？親戚の紀州犬に酔っぱらっていたら、襲われた事あり。 狩猟区の地図を見て、どの場所に誰が陣取るかを決めます。 最初、味噌糟のセラは、ハント仲間とペアで仲間にハンティングの仕方を教えてもらいます。前がセラ、後ろはベテラン・・猟犬は先頭。このころは、猟犬への指示は犬笛で行っていました。今は首輪に付けたトランシーバーで指示します。笛での指示だと、猟犬は、ひと山、ふた山先に行き、こちらも犬を追いかけるのが大～変。頭の良い犬？ずるい犬は、ふた山、先に行き、セラ達が近くに行くと、内緒で車の所に帰ってしまう。 そのような事の無いように、狩猟時期以外は、犬の訓練。 標的の獲物の匂いを憶えさせたり、獲物のそばで吠えないように。 人を襲わないように。 獲物を見つけた時の犬の動作、姿勢を良く観察、獲物を見つけるとスポットした！と言いますが、走るのを止めた感じで、尻尾を後方に伸ばして、主人が行くまで、じっとしている。ポインティングしている。だから、ポインターと言います。セッターは標的の獲物のそばで伏せて標的をセット。だから、セッター。 せっかく、相棒の犬が獲物を見つけてポイント、セットして、ゴー！の掛け声と共に猟犬が獲物を追い出す。空を飛ぶ標的、山鳥、キジ、注意して発砲！近くに人がいないか、銃口の先は安全か？仲間の位置は、瞬時に判断して・・命中する訳ありません。すると、後方の仲間が発砲。 標的は落下・・猟犬は標的の落ちた場所に向かい、獲物をキープ、またはくわえて来る。鳥の場合、その場で獲物を解体する事もある。猟犬は獲物の内臓をご褒美にもらいルン、ルン。 勿論、猟犬が、ハントしてスポットして追い出して撃っても当たらない時もあります。何回も・・すると猟犬は、ご褒美にありつけないので、少しフテマス。犬がふてる・・余り、ひどい時は犬が命令無視する事もあります。ありました。今は犬の首輪のGPSとトランシバーがあるので、命令無視はできない。 野薔薇のトゲに刺され、斜面を落下したり、竹林の中で風が流れる音を聞き、暗い杉林の中を這いまわり、落ち葉の吹き溜まりに落ち、川の中を進み、川の中のごろごろした石や岩、苔で滑ったり、相当な運動量でした。 まるで、一部、映画、野生の証明の世界 野宿も凄いぜ～寒い漆黒の闇の中で、銃を腕に抱き、風の流れる音を聞き、夜は1人用テントで寝袋、ローソクランタン。山奥の綺麗な空の星を眺め・・梟の声を聞き、小川の水の流れる音、ガサガサ藪の中に動物がいるのを感じ・・しかし、不思議と恐怖は感じませんでした。これは、銃があったからかも。 鴨猟は川の中に鳥屋（トヤ）を作り水面に上だけ出ている所、下半身水中で日の出と、鴨を待ちます。岸辺の小屋？粗末な風除け、カモフラージュ、葦などで囲み、簡単な屋根もある。日の出直前が最高に寒い。 カモを呼ぶのにテープレコーダーなどは禁止されているので、仲間が飼っている合鴨を囮にして鳴き声や姿、デコイ、で獲物を呼ぶ。 朝一番は獲物が沢山、上空を通ります。 鴨撃ちは辛いけど、獲物は手に入りやすい。 河に落ちた獲物は、猟犬が泳いで取りに行きます。凄く寒いので、犬もブルブル震えます。簡単小屋の中で、火災に気を付け、カセットガスストーブで犬を温めてやります。勿論、家に帰ってから獲物を分けてやります。 獲物の解体は動かぬ獲物の正面、腹の中心、大動脈をさけ、切り開く。内臓をフックのような物で取り出し、猟犬へ。羽などは洋服を脱がすように、皮を剥くが、その時、セラは鴨の脂も一緒に脱がすので、仲間が、勿体無い！と言います。鴨の脂は美味しい。 本来は、獲物の羽を抜き、お湯につけ、小羽を焼く・・すると、ニワトリの肉のようになります。野兎の解体は、やはり正面、腹部より解体。 脚の毛皮から剥いで、関節、軟骨部分にナイフを入れる。 簡単なようですが、動物の脂で鳥や野兎の解体が厄介です。 スキナーナイフ、人差し指をチョイと曲げたような刃のナイフで、フックを引くような感じで皮を剥いでゆく。ナイフが数本無いと、油で直ぐ切れなくなる。ナイフの脂を取ってもらい、ナイフを交換しながら切り分ける。 多少、動物の体を知らないと、変な血管を切って血だらけで、肉が不味くなる。それを防ぐ為、首などの血管を切、血抜きする。 イノシシはチョット広い、安全を確保できる場所にブルーシートをひいて行います。解体は慣れないとチョットきついです。 猟師、マタギさんはイノシシを逆さ」釣りにして、首などから、血抜きする。最近、猟師やマタギが高齢化や、引退で少なくなったが、ナント、若い女性マタギ？ハンターがいるのだそう。TVで放送していたみたいです。 女性シュウターは少し多くなったみたいですが（ストレス発散？） 女性ハンターは少ないです。ちなみに、わなで、猟をするのにも、許可書がいります。ついでに、建築現場でコンクリートに釘？鋲？を打ち込む銃？火薬を使用するものは、許可証と検査が毎年有ります。 猟期が終了すると、残弾数と、どこで、いつ、どんな標的を、どのくらい獲ったか、報告します。 猟で獲った獲物は、ジビエ料理にします。 料理やレシピは、狩猟仲間の医者などが、シェフを連れて来て、講習会？どんな」ワインが良いか？とかします。 イノシシ肉は豚より、やや癖が強く色あざやか、やや歯応えあり。伊豆や長野県伊那市で店で売っているシシ肉は豚とイノシシを掛け合わせたイノブタが多い。野生のイノシシより断然、食べやすい。ジビエの中では美味しい肉。野生の鴨肉は、結構癖があります。通常皆さんが食べていたり、鴨の燻製は、合鴨、アヒルとマガモを掛け合わせたもの。蕎麦屋の鴨南も合鴨、または、ニワトリ。ニワトリの肉使用はｍ、最近では鴨南と言ってはいけないそう。野生のカモは、チョット、糠？野生の匂いがして、肉の舌触りは、豚肉と鶏肉をたして、2で割ったような感じ。少し血を感じます。 羽を抜いていると、羽虫？ダニ？がいて出て来る事も、これはイノシシや鹿も同じ。 鴨の脂身がやはり美味しい。」カモネギの言葉のようにネギを7センチ位に輪切りして鍋に立てるよう並べ、鴨の脂を吸わせる。。美味しいです。 キノコも良いよ～。 ウサギ肉は鶏肉のようで、癖も匂いもホボなくて美味しい。付け焼き・・セラの家では、ヒエ～！娘達がウサギ何て～！と言うので、カレーに入れ食べさせたが、その後、ウサギ美味しいと言っていた。ウサギオイシイかの山、コブナ釣りし、かの川～ 鹿肉は最近、ジビエの王道。癖も少なく、ハーブ、塩胡椒で焼いても、焼肉にしても美味しい。鹿肉を冷凍して刺身で、と言いますが、少し水っぽくて、塩胡椒で焼いて、醤油、ワサビがセラは美味しかった。少し、筋っぽい部位もあった。山猿のセラは生が苦手、小学校の時は寿司屋さんでも、マグロやハマチ、タイなども焼いてもらっていました。今で言う炙りよりもっと火を通してもらっていました。 雉は肉にややザラツキ感があり、豚レバーのような口ざわり。チョット野生があり、信州長野では、昔、キジ焼きどんぶりなる、ドンブリのウツワに入った駅弁がありました。今もある？復刻版、駅弁、中島屋、キジ焼きどんぶり。キジでは無く、鶏肉を使っているみたい。 長野から、父の赴任先に行く度に楽しみでした。キジ肉では、子供のセラは多分食べられない。。 山鳥は、セラは一番好き、コジュッケイは二番！ ほぼ鶏肉と同じで歯ごたえも味も、ジビエとしては美食家は物足りないかも？セラは充分満足ですが。山で山鳥は凄く貴重、コジュッケイの方がまだハントしやすい。 熊は、自分ではハントした事ありませんが、沼田老神の猟師さんに可愛がられ、食べさしてもらったが、他の人は、体が温まり美味しいと言いましたが、セラはウン〇の匂い？獣の匂い？野生の匂い？濡れた毛布を2,3日干した匂い？味噌で味付けしてもダメ～。香味野菜を入れてもダメ。余程の美食家でも来ないとレストランではどうなの？と言う味やや固いので2時間は煮る・・熊の手の柔らかく煮た物は、好きな人がいるカモ。食べたい人は群馬県長野原の店など調べて行けば食べられるかも。 熊の胆は、ほんの少ナイフで削り食べさせてもらったが、ニゲー！当たり前です。胆嚢ですから、でも、鯉の肝？苦いだけ。胃痛には良いそうで、高級品で高く売れるんだそうです。 ハトは、昭和天皇がフランスで食べたとか、ソースはピジョンブラッド セラは自分で獲ったハトは、七輪の上の網で焼き鳥にしてチョットざらつく感じですが、まあ、野生を味わえる。 銀座のフレンチで食べたくも無いのに、食べさせられたハトはソースがオレンジでハト肉と良く合いビックリしたが、美味しいと思いました。 これってジビエでは無い？普通のフレンチでは？のオレンジ味・が印象に残りました。プロが調理すれば、熊も、鹿も、イノシシも美味しいのでは。 セラ程度の腕、味覚では、山鳥、キジ、鹿、イノシシの調理がキャパです。 今は、ハンティングはもう結構、寒い、辛い、疲れる。 今もハンターしている友人もいますが、ただ、凄いなーと思うだけで・・ 昔は、実包、ロッカーなどは、群馬県、舘林市の塩沢銃砲店で購入していました。最近は家の近くの銃砲店で購入していました。 普通狩猟は、カモフラじゃね～？と思いますが、誤射を防ぐ為、オレンジと黄色の帽子、オレンジと黄色のベスト。目立つように。狩猟は安全第一ですから。しかし、毎年、誤射で亡くなる人や銃の盗難があります。 セラは、銃の盗難からは解放されました。 次はウーン？ナイフの話？空手？スキー？ダイビング？ 久々、空手の回想で興奮して眠れません。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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おはようございます
身近に狩猟とかするかたはないので なんだか、TVの特集番組をじっくり見たような面白さ。 へぇ。ふ～～ん。。。で読ませてもらいました ポインターとセッターの違い、ほぉ。 ズルする犬(笑) 躾もおうちでイイコに生活できるものとは まったく違う厳しいものなのでしょうねぇ。 私の好きな英国ドラマ「ダウントンアビー」でも集って狩猟などする場面も何回かみてますが、 鳥撃ちに行くとき、2人組で、一人は撃つひと、ひとりは弾を込めた銃をぱっと取り換えに渡したりの補助でのペアでした。 私はせいぜい、イノシシとウサギ。。。ほかにもなにかあったかもだけど 覚えてないな。 伊豆のシシ鍋はイノブタでないイノシシで、ちょい固めの肉質で たしかに獣くささはあるけど、味噌と香味野菜でたべちゃったかな。 悪くなかった。。。けど、以降はお目にかからず、あってもイノ豚鍋。 うさぎは、スペイン料理店で普通においしくいただきました。 シチューのようなものにはいってたかな。。。 なんの癖もなく、トリのようでした。 たしかに、いきものを捌くって大変そう。 だって、キッチンのまな板の上でトリ肉切り分けるだけでも 皮や脂や。。。切りにくいもの～。 それから思うに、ものすごいタイへン 大昔、黒曜石を研いだようなナイフでだけで、よくやっていたものですねえ。 こうして面白いもの読めるのもコロナのおかげでしょうか。 なかなか日々のことにおわれてると こんなジックリお書きになるチャンスも、読ませていただくチャンスもないですよねぇ。 こだわりセラさんのいろんな含蓄深き面白ばなし ためになります♫(^.^)v つぎは、空手なの？ 順番に楽しみにしています。 (2020年05月14日 07時31分16秒)
狩猟から今度は獲物の解体までするのですね。
気力体力的、集中力が続きますね。 方向性は違いますが、獣医大学で犬の手術を見学したことがあります。 内臓を観るのも抵抗がありましたが、とても血生臭かった印象で、 私は医療とか生き物に刃物を入れる職業は、無理だと思いました。 熊の味は、そうなんですね。。。 でも熊胆は飲んだことあります。昔ながらの健胃薬ですね。 飛行船、以前はよく、アサヒスーパードライやスヌーピー号が飛んでいましたね。 日本の飛行船会社も倒産してしまったので、寂しいです。 (2020年05月14日 14時48分54秒)
おはようございます、ちゃおりん804さん。
「ダウントンアビー」のような優雅とは無縁です。 山奥で寝袋、川で震え日の出を待つ。 多少、我慢強くなります。 自分でハントした獲物は自分で解体。 解剖学の知識が学べます。 そもそも、野次馬根性で、なんでもやりたがる。ですから経験値は多少高いかも。陶芸、ガラス工芸、射撃、ハンティング・・・ 全て素晴らしい先生や友人、知人のおかげです。 その人達の力無くしてはできない どの分野も凄い人がいて経験させてもらいまいた。 ただどれも、中途半端で・・ 結局何が好きなのか？自分に合うのか、今も判りません 一番好きなのは食べる事かも。 (2020年05月15日 05時46分51秒)
追伸です
飛行船の気圧について、そのような備えがあるのか、乗り心地なども わかりませんけど、見た感じではゆったりとして気持ちよさそうです。 実際は意外とスピードもあるのでしょうね。 日本の飛行船のパイロットさんは、陸上の乗り物の運転手さんに転職 されたとのことなので、国内で乗るチャンスはなさそうです。 (2020年05月15日 13時27分17秒)
こんばんは、。安理緋さん。
昔、娘と、自動車のの練習時に、名探偵コナンの飛行船。その他に、友人が飛行免許の練習時、キャグッドイヤー、スリーﾎﾞﾝﾄﾞ。古い話、サミット時？ワールドカップ時？警備の時に、そばで見た事が有ります。2機？あった気がします。風が強いと、着地？着陸？が大変そうでした。 狩猟は、原則、自分で獲り、ばらし、解体した方が、生き物の為に良いかも。豚、ヒツジ、牛、魚、鶏などの肉も食べる時に感謝して・・・。普段、感謝して？たまに、生き物に感謝しています。 今は、体力的にも、肉体的のも、山や、川の狩猟などは、周囲の安全確保のためにも完全にむりです。 (2020年05月17日 02時22分27秒)
こんばんは、安理緋さん。
飛行船も気圧変化がなければ、優雅な感じで良いのですが、高い所が苦手ですから～飛行船、意外とスピードあるようです。眺めていると、あれ？もうあんなに～ナンテ思った事も。 もう、日本に飛行船会社無いのですか～。 オリンピックの時は、と期待していましたが。ドローンで中継するのでしょうか？ちょっと楽しみでは有ります。 (2020年05月17日 02時29分15秒) |
