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カテゴリ:高校野球
2回戦屈指の好カード、第一と駒苫の試合を観戦した。
駒苫の試合は過去多くの試合を観戦したが、常に勝利しており、今回は初めて負ける姿を目の当たりにすることができた。札幌の高校が過去何度も駒苫の壁に阻まれてきたので、この日は応援する札幌第一が駒苫を大差で破ることに成功し、何とも清々しい気持ちになった。 駒苫0100100|2 第一021250×|10 7回コールド 駒苫の先発は左腕の落合(背番号11)だった。この日は駒苫の投手は4人登板したが、落合、野澤、今崎は2年生のようだ。去年も2年生投手が主力だったようだが、来年は3人の主力投手が残るので、駒苫は有力なんだろう。 試合は第一の猛打が爆発して10得点の圧勝。駒苫は2回に先制して流れをつかんだかにみえたが、2回裏にレフトのエラーと7番の3塁打であっさり同点となり、8番掛端のタイムリーで逆点。レフトはこの回2つのエラーをした。堅守の駒苫としては珍しい。8番掛端は攻撃面では期待できないとみていたが、この日は4安打の大活躍だった。 4回裏は2番手野澤がセカンドに悪送球とワイルドピッチで自滅。5回は3番手木村竜也が滅多打ちにあって5失点で試合は決定した。4番手の今崎がこの日は無失点と一番まともだったようだ。 第一は10得点と、北海戦、創成戦の貧打を覆す攻撃だったが、相手の守りのミスが絡んでの得点が半分くらいである。4回裏は無死満塁からスクイズ失敗するなど、まずい攻めもみられた。あの場面でスクイズをやる必要があるのか?と思ったし、結果的にワイルドピッチで点が取れたが、無得点だった場合、相手に流れを渡す危険性もあり若干頂けなく思った。 何はともあれ、第一の勝利おめでとう。 駒苫の圧倒的強さは、香田監督の引退とともに終焉を迎えたことをこの日確認し、これからは北照や札幌の強豪私立を含めた群雄割拠時代の再来になりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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