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カテゴリ:社会:社会・政治
セヴァン・カリス・スズキ - 環境サミット1992 「どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください」 1992年6月11日。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた国連の地球環境サミット。カナダ人の12歳の少女が、いならぶ世界各国のリーダーたちを前にわずか6分間のスピーチをした。そのことばは、人々の強い感動を呼び、世界中をかけめぐり、いつしか「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれるようになった。 12歳の少女とは思えない気迫で大人たちに突きつける言葉に圧倒されます! 「あなたが世界を変える日」というタイトルで本にもなっています。 震災が起こるまで、原発のことなんて考えたこともなかった。 環境問題なんてたいしたことないって思ってた。 でも安心して息が吸えないなんて、水が飲めないなんて、死んじゃうじゃん。 無関心で知らないことってこんなにあったんだ。 大事なことなのに人ごとみたいに考えてたんだ、みんなに関わる大事なことなのに。 「知りませんでしたー」が通用するのは10歳まで。と誰かが言っていた。 10歳すぎたら知らないのは罪だって。 ほんとそうだと思う。 今はツイッターやフェイスブックで一瞬のうちに世界とつながっていく。 これまで小市民の声はかき消されて無視されていたけど 正当な意見なら大勢の人が賛同して無視できなくなってきた。 チュニジア、エジプトの独裁政権が倒れて、 20年前のベルリンの壁が壊された時のようだ。 wikileaksや日本では自由報道協会がUSTREAMやニコ動で これまで知らされなかった色々な真実を表にだしてくれるようになって マスコミの一方的な情報提供が通用しなくなってきた。 声をあげられなかった良心的なマスコミの人たちも、 市民の声に励まされてだんだんちゃんとした報道をするようになっているように思う。 一部の人には都合が悪いかもしれないけど、 大部分の人にとっては世の中が改善される方向にうごいているんだと思う。 みんなでオープンに考えた方が結果的にはいいんだと思う。 原発反対の大規模デモがたくさん行われるようになった。 60年代、70年代?以降はもう日本は豊かになって、 自分の経済的豊かさを追求するのだけに一生懸命で 社会的なことへの興味や意欲なんてすっかりなくなってしまったんだ、 だめな日本人て思ってたところがあった。 でもそうじゃなかった。 日本人もちゃんと生きてるんだ、 ほんとに嫌なことにはNOって言えるんだと思うと嬉しい。 桜井勝延/南相馬市長が、 アメリカの「TIME」誌恒例の特集「世界で最も 影響力のある100人」に選ばれた。 YOUTUBEで市の惨状を切々と訴えたからだ。 志津川病院で、患者らを最上階に避難させながら、診療し続けた菅野武医師も選ばれた。 他には、オバマ大統領夫妻,アウン・サン・スー・チーさんから、レディガガ、 「ウィキリークス」の創設者、「Face Book」開設者までそうそうたるメンバー。 世界のたくさんの困難な状況を通して ここのところ急激にみんながネットでつながってきている。 人の地位や肩書きでなく、その人の行動、本当の価値で世界の人が評価する そういう時代になってきたのかなと思う。 「あなたが世界を変える日」その通りですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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