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カテゴリ:私の老師達
劉老師が北京に李老師を尋ねてこられました。
二人は大の親友なので二人そろうと、悪ガキの様にはしゃぎます。 中国当代13名太極拳大師、馬虹先生はお酒を飲まれませんので、地方に指導に行くときなど夜中に二人でホテルをコソコソ抜け出し居酒屋へ直行、次の日の朝なぜかばれてしまいよく怒られたそうです。 劉先生と馬虹先生は同じ石家庄に住んでいらっしゃいますので、馬虹先生の直接指導を16年以上受けておられます。劉老師の功夫はすごいので知名度は自然に広まっていますが、とても謙虚でマイペースな老師なのであまり有名になることには興味が無いようで 「私はあんまり知名度を上げる宣伝とかには興味がないし、金儲けも別にどうでもいいなぁ。陳式太極拳が私の趣味みたいなもんかなぁ、いろんなところで指導してほしいとの誘いがあるけど石家庄には友達が多いから離れたくないなぁ。」 とビールをあおりながらおっしゃいます。 劉老師と李老師は一緒に修行されていた仲なのでお互いの実力をとても尊敬し合っています。そんな李老師がたまに 「劉老師がもしめちゃめちゃ本気でガンガン鍛錬したらすげえレベルになると思う。劉老師はハッケイもすごいが、なにより関節技がすごい。」 と言います。 劉老師、李老師の陳式太極拳の講義を受けながら、頻繁に「乾杯~!!」となるので酒に弱い人は講義内容を把握でません。 私はもちろん大丈夫ですが、やっぱり次の日二日酔いの頭を抱えながらの鍛錬となりました。ちなみに李老師も二日酔い、劉老師はなんともないようでした。 最後に 「理論を知るのも大切だが、本を呼んで強くなるわけではない、武術の基本は「食苦流汗 」だ とにかく一にも二にも鍛錬だな。」 とのお言葉でした。 右から劉老師、筆者、私の先生 李老師、生徒1、生徒2です。私が一番身長が高いのですが、一番顔が小さいでしょ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.09 03:31:59
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