太陽系10番目の惑星とみられている「ゼナ」に、月があることが発見された。「ガブリエル」と呼ばれる薄暗くて小さな衛星だ。
7月にゼナを観測した天文学者たちが、ハワイのマウナ・ケアにあるケック観測所を使用して、9月10日にゼナの仲間を発見したことを発表した。調査報告は月曜日に天体物理学ジャーナルに提出される。
「ゼナを発見した日以来、そこに月があるのかないのかは大きな問題でした」カリフォルニア工科大学のマイケル・ブラウンは述べる「月があるというのは本質的にクールなことです。たいていの立派な惑星には月があるものですから、この星も月を持っているというのを確認するのは良いものです」
ゼナは以前「2003UB313」として知られていたが、テレビ番組の戦士の王女にちなんだニックネームがつけられた。そしてガブリエルは、カイパーベルトと呼ばれる無数の彗星や小惑星や隕石が集まった地帯で、太陽の軌道を公転している。[ワシントン 2日 ロイター]
以前紹介した天体のお話。
どうやら、衛星があったようです。
これで、惑星と認定されるのか、それとも冥王星の惑星認定が剥奪されるのか・・・・・・しばらく議論が続きそうな感じですね。
まぁ、それは良いとして、
この天体を、
ドラマの主人公の名前で呼んでいるのはどうでしょう?
まさか、国際天文学連合に申請した新名称って、コレじゃないよなぁ。
誰が言い出したんですかね?
しかも、衛星にまでドラマのキャラクター名を使っちゃってるそうです。
あんまし好きじゃないなぁ。
だって、衛星の名前が
『ガブリエル(聖告天使)』ですよ。
どう考えても衛星の方がメジャーな名前になっちゃってるじゃないですか。(^_^;)
ドラマの主人公が悪いとは言いませんが、正式な名称はもうちょっとセンスの良い由来にして欲しいものです。
つーか、これが決定じゃないよな。(-_-;)
<追記>
「ゼナ」と同時期に発見された天体「サンタ」にも衛星があり、こちらは『ルドルフ』と呼ばれているらしい。
・・・・・・・こっちは、まだ許せるかな。(^_^;)
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