テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
国際宇宙ステーション(ISS)で18日に行われた船外活動でNASAのハイディマリー・ステファニションパイパー(Heidemarie Stefanyshyn-Piper)宇宙飛行士が誤って船外活動用の工具などを納めたツールボックスを宇宙空間に置き忘れるという事故が起きていたことが判った。
宇宙飛行士による船外活動で誤って宇宙空間に放出された物体としては過去最大規模のものとなりそうだ。 <テクノバーン> な~~~にぃ(O_o)、やっちまったなぁっ!! 作業者にとって、工具の置き忘れは最もやってはいけないこと。 なにしろ、機械などの作業対象物に、致命的な打撃を与えることがありますからね。 航空機やロケットの製造や整備工場では、スパナ一本なくなっただけで大騒ぎになると言いますよ。 でも、 こればっかりはどうしようもない。(-.-) なにしろ、ある場所が判っているのに取りにいけないんですからね。 「あっ」 と思ったときにはおそかったんでしょう。 さて、この工具箱の処遇は、はたしてどうなるのでしょうか? 一番怖いのは、工具箱の中身が飛び出してバラバラに飛び散ってしまうことでしょう。 もともとゴツい宇宙作業用の工具ですよ。 工具箱に収まっている状態ならかなり大きいはずです。 レーダーでも充分追尾できるでしょう。 しかし、工具ひとつひとつを補足するのはどうでしょうか? 宇宙空間に漂っているデブリ(浮遊物体)のうち、補足・追跡可能な大きさは、直径10センチメートル程度と聞いたことがあります。 ゴツい工具とは言っても、なかには小さいモノも入っているかも知れません。 細長いツールなんかは補足するのが困難な様に思いますよ。 何も、問題が起こらなければ良いのですが・・・・・。(-_-;) <追記> 将来的に宇宙のデブリ回収屋って、やっぱ必要になってくる職業なんだろうなぁ。(-.-) ふたごのプラネテス 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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