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テーマ:動物愛護(608)
カテゴリ:宮崎中央犬管理所
神戸市管理センターの職員様、ボランティア団体のCCクロ様、ありがとうございました。 ブログに書こう書こう・・・そう思いながら・・・なかなか書けずに来ました。 「宮崎中央管理所」とあまりの違いにどうまとめていいのか分からなかったからです。 それは、熊本市の愛護センターでも同じでした。 全ての事が違うので、私にはまとめ切れませんでした( p_q) どこまで近づいていけるのか・・・どこまで真似できるのか・・・ 今もスタッフさん達と話し合いは続いています。 私にはどうまとめていいのか半月考えても答えが出せなかったので、 結局このような比較しかできませんでした。 神戸管理センターの入り口です。 「見学もOK」とても入りやすい感じですよね(=´∇`=) 宮崎管理所の入り口です。 ただでさえ足を踏み入れたらいけないような閉鎖感漂う入り口なのに 「関係者以外立ち入り禁止」見学もしちゃいけないような感じですね。 「箱」は関係ないのですが、宮崎管理所の「古さ」がお分かりでしょうか・・・ 建物はこれだけです。負傷犬を治療するところもありません。 獣医師がいない事に、神戸管理センターの職員さんもビックリされていました。 全部同じ「箱」に抑留されています。 ひまわりちゃんの仔犬が凍死してしまったのも不思議なことではありません。 神戸管理センターの職員さんはこうおっしゃっていました。 「長い期間この檻の中にいると、犬達も精神面で負担がかかってしまう」 こんなに明るくてキレイな中でも・・・ ・・・宮崎の仔達は・・・かなり・・・辛いかと思います。 私が撮る写真は、どれも撮影モードの露出補正を+2に上げて撮影しています。 その上、フォトショで色を「スクリーン」という補正(最大の100です)をしています。 以前はストロボを使って撮影してたのですが、ストロボでは あの仔達の本当の表情が撮れない為に、今はストロボは使っていません。 フラッシュ無しで、露出補正無しで、修正がなかったら、真っ暗な写真です。 中の仔達はそんな中に抑留されているのです。 (撮影するときには職員さんが電気を付けてくれますが) 宮崎は、処分することしかできない・・・ それでも管理所の職員さん達は、飼い主がみつかりそうな仔はギリギリまで 処分せずに最長一ヶ月は置いてくれています。 神戸管理センターは、仔犬のお部屋もあります。 宮崎の管理所にはありません。 こんな最低な設備の中で、職員さん達は本当に頭が下がるくらい一生懸命です。 天気の良い日は外にゲージを組み立てて日向ぼっこさせてくれています。 通常は、事務所と抑留所の間の通路に移動檻を置いています。 里親希望さんが来られても、車の出入りのある通路ではゆっくり落ち着いて 見学することもできません。 こんなご報告しかできず申し訳ないです( p_q) 確かに宮崎の管理所は最低です。日本一最低な管理所だと言われています。 でも、現場で働いている職員さん達は素晴らしい方ばかりです。 そんなに愛情持って犬達に接していて、最期を看取るのは辛いだろうな・・・ 心配になるくらい、素晴らしい愛護精神を持った方ばかりです。 腹の立つ人間(ズカズカあがりこんでる私も含め)と接することも多いと思います。 普通、そんな人間と接してきてたら、自然に横柄な態度を取ってしまうように なるかと思うんですよね・・・ 「人間不信」になるかと思うんですよね・・・ それでも、職員さん達は何も変わりません。私が恐縮してしまう位本当に・・・ 何度も書いてきましたが、管理所に収容されてしまう仔達のためにもですが、 職員さん達が働きやすい「管理所」になれば・・・と願ってやみません。 ↓ここから下は「ガス室」の写真です。↓ メンタル面でダメだ・・・という方はスクロールしないで下さいね(^^;;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月17日 02時46分35秒
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