乳飲み子犬レスキュー

2014年12月21日

管理所の冷たい檻の中に、生後数日の小さな子犬達。

よく生き延びてきたね！頑張ってきたね！

7匹、緊急レスキューでした。

1人で授乳しきれるの・・・？

何もあてはなかった。

「ごめん！乳飲み子犬、緊急レスキューしちゃった…

　ミルクの在庫、保護家になかったかな？」

スタッフやボランティアさんにグループLINE。

一斉にみんなから文字が返ってくる…

「今、保護家に誰かいる？」

「私が居ますよ～」

「台所の棚になかったっけ？」

「いや、ありません！」

「じゃ、あそこの棚を探してみて！」

「これですか？(画像添付)」

「そう！それ！哺乳瓶はある？」

「私も仕事終わったら向かいます！」

チャットのように文字が流れる。

頭、体、予算、場所、時間・・・

もうキャパ超えていると分かっていながら、

いつもこんな事を繰り返しては、スタッフやボランティアさんに、

負担をかけてしまっている。

それでも誰一人、怒る事も責める事も説教もしない。

乳飲み子も、老犬も、人慣れしてない仔でも、どんな仔でも、

みんなが、手を広げて受け入れてくれる。

いつも・・・いつも。

「ありがとう」の言葉しか浮かばない。

スタッフがfacebookで、授乳できる預かりさんいませんか？

呼びかけてくれた。

シェアの輪がどんどんと広がり、

無事、預かりさんにお願いする事が出来ました。

●Sさん3匹、

●Hさん2匹、

●Nさん1匹、

●隅田動物病院久美子先生1匹、

皆さんが、お仕事されながら、睡眠時間を削りながら、

産まれたばかりの「いのち」を必死に守って下さっています。

頭が下がる思いです。

本当に、本当に…ありがとうございます。

7匹の子犬達は、預かりさん達の愛情により、

スクスクと元気に育っています。

ミルクも沢山飲んでくれているようなので、

私達も、いろんなお店に回りミルクを調達してきましたが、

在庫切れになったお店も多く、取り寄せは来年になるとの事でした。

来月の初旬までは、まだまだミルクも必要なのですが、

今日、ご支援で戴いてた最後のミルク２缶も使い切ってしまい、

保護家にも在庫がなくなってしまいました。

何度も何度も厚かましいお願い事で申し訳ございません…

どうか、子犬用の粉ミルクのご支援を、

どうか、どうか・・・よろしくお願い致します。