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テーマ:長寿犬と共に(147)
カテゴリ:老犬ホスピス
老犬は、年を取ると頑固になります。 人間と同じです。 これまで看取った「コナン」も・・・ 「チャージ」も・・・ 「王子」も・・・ 抱っこや目的地場所まで誘導しようものなら 「おいおい!何しやがる!」いつもそう怒られていましたが、 寝たきりになると、もう怒る事もありませんでした。 「やっと抱っこさせてくれるんだね」 身体に沢山触れられるという嬉しさ半面、 「頼むから怒ってよ!触んなっていつもみたいに怒ってよ!」 淋しくて涙が出て来ることも多々ありました。 介護は、これまでその他大勢の1匹でしかなかった時間を 取り戻せる大切な時間…だと思います。 飼い犬も同じ。 余命僅かとなったときに、初めて「後悔」が出てきます。 その後悔を少しでも埋めたくて、 残り少ない時間を、大切に過ごしていきます。 その子にとっては、何も「後悔」はないと思うけど、 飼主さんがかける優しい言葉、自分だけに向いてる心、 どんなに心地良い時間かと思います。 怒りん坊のヌーン・・・ いつもドッグランと室内を行ったり来たり 一日中せわしなく動き回ってたヌーン。 少しでも行く手を阻止しようものなら、 「触んないでよ!」と、怒り爆発。 首輪を引こうものなら、雄叫びあげて抵抗してたヌーン。 ブログにも書いてきましたが、 そんなヌーンが・・・ とうとう寝たきりになってしまいました。 24時間体制の介護が必要なため、 常に目が行き届く事務所に移動させました。 私の場合、日中はスタッフやボランティアさんが来てくれるので、 仮眠を取ることも、こうして介護の合間に パソコンに向かう事も出来ています。 老犬介護には、その子に合った介護が必要なんだという事も、 この三年間、老犬ホスピスで看取った子達に教えてもらいました。 明日の午前中、いよいよクラウドファンディングがスタートします。 とても大きなプロジェクトなので、全国の皆様の ご理解を頂くために、これからちゃんと自分の信念を ブログ記事にて書いて行けたらと思います。 クラウドファンディングがスタートしたら、 先ずはその経緯をブログにて書かせて頂きます。
▼▼▼ご支援のお願いです▼▼▼ お願い事ばかりで申し訳ございません。 猫のシステムトイレ用の砂が、 在庫がゼロになってしまいました。 ご支援頂けると大変助かります。 隔離している子猫もいるので、 子猫用のシステムトイレの数が不足しております。 花王の「ニャンとも清潔トイレ」の大きさが 大きく場所を取らずピッタリなので、 ご支援頂けると助かります。 ケージのご支援、ありがとうございました。 大変助かりました! いのちのはうす保護家」 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601 口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月04日 00時34分00秒
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