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テーマ:政治について(19928)
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日本は狭いと言っても貴重な土地は広大です。現在の市場経済の下では、農地や山林にしがみついていては工場労働者や都会のサラリーマンと同じレベルの生活はできません。そのため若者は故郷を捨て田舎はすさんでいく一方です。けれどもそのことは責められないことですので、どうやって国土を守るかと考えた時、国が守るしかないではないでしょうか。
財政赤字に喘ぐのこの国が、武装するためにあえてお金をつぎ込んでもアメリカや中国、ロシアと戦争をして勝てるほどの武装勢力になれるわけが無いと思います。戦争の聖典と言われる孫子の兵法、クラウゼヴィッツの戦争論、近代戦の書ランチェスターでは戦争における最良の戦略は、戦わずして勝つことだそうです。 確かに太平洋戦争以後現在の繁栄には、日本が武装しなかったことが一つの要因だと思います。今のところアメリカとは同盟関係にありますが、永久に同盟関係が続いたと言う話は聞いたことがありませんから、独立国日本は日本の道を進めば良いのではないでしょうか。下手に少しばかりの軍備を持てば、国際紛争にのめりこむ事は過去の実例から明らかだと思うのです。 アメリカの言いなりにならなくても、フィリッピンではアメリカ軍を国外に撤退させたり、フィリッピンの軍隊をイラクから撤退させても大きな問題は起こらなかったし、イラク戦争でもスペインは撤退しましたが問題は起き無かったようです。そう言う所と比較すると、何故日本がアメリカの言いなりになるのか理解できません。この辺の事情を知っている方がおられましたら教えて頂きたいと思います。30のブログで約4,000人の方々にご紹介させて頂きます。多分こう言う疑問は私ばかりでなく多くの方が持っていっらしゃるのではないかと思うのです。 特に現在の政治力からしても、年金問題一つ取ってみても正常に運用できていないし、官僚の天下り問題も解決できない、談合問題も解決できない。そんな国が軍隊など持ったら制御できるとは到底思えません。軍隊が一人歩きして昔の日本に逆戻りで、私がブログでこんなことを書けば、牢獄行きになってしまうでしょう。 屈強の体力と気力を国民のお金を使い育んできた自衛隊こそが、目の前の国土が荒廃していくのを食い止める一番頼りになる存在だと思うのです。 これが、この2年と2ヵ月半、寂れ行く長野県南信州を駆けずり回って到達した私の考えです。 皆様方の知っていいられる情報、お考えを教えていただければ幸いです。 明日から阿南町のご紹介に戻りたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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