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カテゴリ:小説
折原一さんの作品
引き裂かれた恋人からの誘い。 女は樹海の奥、惨劇の舞台へと--迫る罠。 一人、また一人と消えてゆくツアー客。 封印された「206号室」で女と男は再会できるのか? 表からも裏からも読める本。
表紙にはそれぞれ 「生存者」「殺人者」のサブタイトル(?)が付いています。
"ミステリー・ツアー"の目的地で待っている。 留美夫
「ある事件」の後、 逢うことを禁じられた恋人から早乙女樹里は連絡を受ける。 行く先は、広大な山裾を埋め尽くす暗黒の森、樹海。
樹里
「ある事件」の後、 逢うことを禁じられた恋人から滝川留美夫は連絡を受ける。 行く先は、広大な山裾を埋め尽くす暗黒の森、樹海。
片側は「殺人者」は男性の、片側「生存者」は女性の物語。
真ん中に袋とじの「解決編」 両側とも読んだ後カッターで切って読みます。
構成は面白かったのですが、
とにもかくにも気持ち悪 樹海の恐怖が たっぷり伝わってきます
暗いの苦手な私には理解不能がいっぱい
その割には 先が気になってドンドン読んでしまうのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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