水曜日（５日）にクリニックに行って

『痛くて物が食べられない』と訴えた

唾液腺の中にできる石

（これを唾石と呼ぶそう）

医師は

「専門医に連絡して、今晩か明日電話する」と

言ったので、

おとなしく水、木と待つ。

電話は来ない。

金曜日、くまおにクリニックに

どーなってるのか電話してもらったところ

「今専門医からのお返事を待っているところ」

とのこと。

それならしょーがないけど、

その経過を連絡くれてもいいのにな～

こっちは痛くて待ってるのに。

と不満に思いつつ

また、いい子に待つ。

金曜日も連絡来ず。

金曜日の夜から

口の中はもちろん、

耳の奥から首の方まで痛くなって

土曜日の朝、くまおが

「ちょっとクリニックに行ってきます」と言うので

これは先生に

「こんなん簡単だから切ってやってくれ」って

訴えてくれるのかな～

と待ってたら・・・

くまお号、専門医の電話番号をもらって帰ってくる。

直接自分で電話して聞いてください。と

言われたそうな・・・

教えられた専門医の電話番号にかけると

「オフィスは月曜から金曜、９時から４時までです」

との録音メッセージが流れる。

こんなに痛いのに

月曜日まで待つなんて無理！と

大学構内にある病院の救急外来へ・・・

救急外来なんてちょっと大げさで申し訳ないけど、

でもここまで来ればもう大丈夫だ。

と思った私はカナダを知らなすぎた・・・

てきぱきした看護師さんが

さくさくっと質問して体温をはかりベッドで待つように指示され

出てきた医師に痛さを訴える。

も

「ここではなにもできない」そうな・・・

はぁ？

ここ救急外来？

大学？

この先生にも「週が明けてからの専門医の連絡を待つように」

と言われる・・・

うそでしょ？

きっとここで、バタバタしたり転げまわったり

泣き喚いたりしたら

事態は進展するんだろうけど、

そんな若さも気力もなく・・・

そのままなにも処置されずに引き返す。

幸い土曜日の夜から痛みは引いてきて、

食べ物を食べると猛烈に痛かったのが、

お酒を飲むと、痛みを感じないことを発見して

週末はなんとか乗り切る。

明けて月曜日

くまお号が朝９時に専門医に電話。

専門医のオフィスの人

「そんなオーダーは入っていない」

・・・

はぁ？

私の予約申し込みはされてないそうな。

すぐに

水曜日に行ったクリニックに確認の電話。 

「くま子はもう痛くて痛くて夜も眠れない。

彼女の予約はどうなってるんだ」とクリニックの係りの人に言うと

クリニックの人「それではこちらで確認して、専門医に連絡して

すぐに予約の日時をお知らせします」とのお返事。

 これ朝９時の話ね。

待てどもクリニックから電話来ない。

４時半、くまお号再びクリニックに電話すると

違う係りの人が電話に出て

「そんな話は何も聞いていない。では今から専門医にオーダーします」

だそう。

はぁ・・・

これがカナダだ！

これが医療費無料の正体だ！

で、くまお号５時半、クリニックに直接行ってみると

私の専門医への予約申し込みは

月曜日の午後５時に行われたそうな。

専門医のオフィスは平日９時から４時までだったね～

このクリニック、どーなってるの？

いじわるとしか思えない。

もうねぇ、なにこれ？

実は月曜日の昼間あたりから

痛みはもうなくなったので

あきれるだけで済むけど、

土曜日のような痛みがずっと続いてたら・・・

訴える！訴えてやる！

こんな風だもん。

こちらの人の自己主張が強いのがよくわかる。

おとなしく待ってたら何ももらわないんだよね。

今、火曜日

私はカナダで石を取り出してもらえることができるんでしょうか？

『今日のお供は　バナナブレッドビールでございます』

お給仕タンタン号

冷たいビールがおいしいっ！