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2014.08.21
カテゴリ：2014年08月分
 AFP BB NEWS 08月21日（木）10時36分の配信です。 米、シリアで処刑記者らの救出作戦に失敗  米国防総省に掲げられた同省の紋章（2013年12月12日撮影）。 (c)AFP/Paul J. Richards 【8月21日 AFP】（一部更新）米政府は20日、シリアでイスラム 教スンニ派（Sunni）の過激派組織「イスラム国（Islamic State、IS）」 に身柄を拘束されていた米国人たちの救出作戦を最近実施したものの、 失敗に終わっていたことを明らかにした。 米メディアが伝えた政府高官の話によると、救出対象にはISが19日に 処刑映像を公開した米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリー （James Foley）氏も含まれていたという。 ・・・続きはこちらから 私見です。 イギリスのデービッド・キャメロン首相の発言で、 実行犯が「英国人である可能性が高まっている」 とのニュースと対になりそうなニュースです。 アラブ系、イスラム教スンニ派武装組織の一団に イギリス人が加入していました。 イスラム系イギリス人は日本人が想像する以上に 多いと思います。 イギリスやフランス等は、アフリカを植民地化して いた時代から現地の人たちを受け入れてきました。 各国が独立を果たしてもイギリスは大英帝国として 現在も、影響力を行使しています。 アラブ系イスラム教スンニ派の若者も多いはずです。 話をアメリカの人質救出作戦に戻します。 米国防総省のジョン・カービー報道官は声明で、 「米政府は最近、シリアで『イラク・レバントの イスラム国（ISIL）』（ISの旧名称）に拘束されて いる多数の米国人の救出作戦を実施した」 「この作戦は航空・地上部隊を含み、ISIL内の 特定の拉致ネットワークを標的としたものだった」と 説明しました。 しかし、「人質らはその場所におらず、残念ながら 作戦は成功しなかった」といいます。 米メディアはオバマ政権高官らの話として、米特殊 作戦軍（USSOCOM）が実施したこの作戦の対象には 拉致されたフォーリー氏も含まれていたと 報じています。 同氏が処刑される様子を撮影した映像には さらに、別の米国人記者、スティーブン・ ソトロフ氏も写っており、映像内に登場したIS 戦闘員は、オバマ大統領がイラクのIS拠点への 空爆を続けるならば同氏も殺害すると警告して います。 米紙ワシントン・ポストによりますと、救出対象 の人質にはフォーリー氏の他にソトロフ氏も含 まれていたとみられるといいます。 地上作戦は情報の取得に失敗するという基本的な ミスにより成功しませんでした。 抵抗するアメリカ軍という悪い認識だけを残し 「イスラム国」の態度を硬化させてしまいました。 今後、イラク、シリアに滞在するアメリカ人は 全員が人質の可能性があり、斬首の憂き目に遭う 事も考えられます。 一人の次は一度に二人とエスカレートしない事を 望みます。 イスラム教の一部の人達は交渉事には非情に なります。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2014.08.21 12:56:41
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