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2014.08.23
カテゴリ：2014年08月分
 AFP BB NEWS 08月23日（土）10時44分の配信です。 リベリア、エボラ無感染地域が消滅 全土で死者  緊急医療援助団体「国境なき医師団」がリベリアの首都モンロビアに 設けた病院で、医師が着ている防護服を消毒する医療スタッフ （2014年8月21日撮影）。(c)AFP/ZOOM DOSSO 【8月23日 AFP】リベリアで最後までエボラ出血熱を免れていた 地域から患者が発生し、全土が感染地域となった。 リベリア当局者が22日、発表した。 ・・・続きはこちらから 私見です。 これまでに今回エボラ出血熱が発生した国の中で 最多の624人の死者を出しているリベリアでは、 エボラ感染がなかった最後の地域、シノエ州で 2人がエボラウイルスに感染して死亡しました。 これにより、リベリア国内では、エボラ出血熱の 感染に犯されていない地域が無くなり全国土が 感染地域になってしまいました。 リベリアではここ数日間、エボラ出血熱による死者が 急増して混乱した状況に陥っています。 支援団体によりますと、首都モンロビアの火葬場は毎日 運び込まれる遺体の処理に苦慮している状況であり、 今週初めには首都内のエボラ隔離地域で抗議の群衆に 兵士が発砲し、衝突が起きています。 抗議の内容は、エボラ出血熱の感染情報は捏造であり 先進国による流言飛語だというものです。 患者の隔離施設の破壊や患者の脱走騒ぎが起こり軍に よる発砲事件も発生しています。 このままでは、ゆっくりと感染区域が広がり国内に エボラ出血熱のウイルスが蔓延しかねません。 感染源の遺体の火葬が一番有効な手段なのですが首都 でさえ、処理能力に限界があります。 エボラウイルスはリベリア、ギニア、シエラレオネ、 ナイジェリアに広がっており、封じ込めに向けて 若干の進展もありますが、今年3月以降の死者は 1427人に達しました。 国内感染4番目国のナイジェリアでは22日、 新たに2人がエボラウイルスに感染している ことが判明し、同国で確認されたエボラ患者は 14人（うち5人が死亡）となりました。 ナイジェリアでは北部地方の「ボコ・ハラム」の ゲリラ行為もあり、国内の混乱は避けられない 状況になっています。 シエラレオネでは同日、エボラ患者を隠した者に 最長2年の禁錮刑を科す法律が国会を通過しました。 エボラ出血熱の隠れた蔓延を防ぐための法律の様 です。 死体の遺棄行為などの切掛けにならなければ いいのですが・・・ ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2014.08.23 11:54:03
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