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2015.03.23
カテゴリ：2015年03月分
 MSN 産経ニュース 2015年03月23日（月）00時16分の配信です。 【チュニジア襲撃テロ】 結城さんが手記 朝日記者の怒声に「ショック…」 国際報道部長が謝罪 「重く受け止めおわびします」  チュニジア・チュニスの国立バルドー博物館が襲撃された事件で、 負傷して病院に運ばれた陸上自衛隊3等陸佐の結城法子さん（35） を見舞うハビブ・シド首相（右）とサイド・アイディ保健相（左から2人目）。 Anadolu Agency提供（2015年3月18日撮影）。 (c)Anadolu Agency/Ahmet İzgi 【3月23日 MSN】 チュニジアの博物館襲撃テロで負傷し、首都 チュニスのシャルル・ニコル病院に入院中で陸上自衛隊３等陸佐の 結城法子さん（35）＝東京都豊島区＝は20日、共同通信など一部 メディアに手記を寄せ、「現実のこととは思えませんでした」と事件 当時の恐怖を振り返った。 ・・・続きはこちらから 私見です。 報道に携わる人間は、取材しそれを報道する事が正義の様に振る 舞う事が良くあります。 ペンは剣より強くあるべき、とは思いますが取材源が傷ついて且つ 心を痛めている人ならば、「遠慮」も必要です。 いつかは傷（心も含め）も癒え自ら語り出す時がきます。 報道関係者と言うだけでなぜ「似非正義感」を振りかざし「取材を させてください。あなたに断る権利はない」と言い切るのでしょう。 しかも、銃撃で負傷した人達が入院し緊急手術を行っているかも しれない病院内という特殊な場所で大声を出すだけでも、大きな 問題です。 知る権利を主張しているのかもしれませんが、話を聞いてとても 不快で不愉快な気持ちになります。 朝日新聞と名指しされた事の重大さをもう少し考えて欲しく、 取材記者本人の生の声を聞いて見たかったものです。 国際報道部長が、朝日新聞デジタルのホームページに「取材の経緯、 説明します」と題した見解を掲載しました。 「記者には大声を出したつもりはありませんでしたが、手記で記されて いることを重く受け止め、結城さんにおわびします」と謝罪しています。 全く現場を知らない肩書だけが立派な人間が自分の社のホームページに 何を書いても話になりません。 朝日新聞はどうも日本が嫌いな企業集団の様ですから、取材先が自衛隊 の士官しかも、医官と言う事で何か発言の言質でも取ろうとしたので しょうか。 あまりに、非常識な記者の対応に少し熱くなってしまいました。 結城法子さんの手記は、全身麻酔をかけられ体の3カ所もの手術を 受け、まだ痛みが残る体で書いたものです。 6ページにも及ぶ長文ですがパニックにも陥らず、母親が首を銃で 撃たれ緊急手術を受けている状態なのに、冷静に事件の経過を書いて います。 自衛隊病院の麻酔医で3等陸佐との事ですが、政府や自衛隊は彼女 の存在を「自衛隊の派兵の一助」にしようと利用価値を高める作戦 に出る可能性もあります。 マスコミも政府も自衛隊（政府と同義ですね？）も何とか利用しようと 虎視眈々と狙っている様に思えてなりません。 最後に、チュニジアの博物館襲撃テロの犠牲者21人の身元が判明 しました。 チュニジアの保健省によりますと、外国人犠牲者は全部で20人でした。 国別に、イタリア人4人、日本人3人、フランス人3人、ポーランド人3人、 スペイン人2人、コロンビア人2人（うち1人はオーストラリアとの二重国籍）、 ロシア人1人、ベルギー人1人、英国人1人でした。 地中海を渡って客船が航行していますので欧州の人達の犠牲者が多数を 占めていました。 改めてご冥福を祈ると共に、怪我をされた方の早い回復をお祈りします。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2015.03.23 03:08:24
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