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2015.03.30
カテゴリ：2015年03月分
 AFP BB NEWS 2015年03月30日（月）08時41分の配信です。 ドイツ機墜落、犠牲者78人のDNA回収 「前例ない」捜索続く  仏アルプスのルベルネ近くにあるドイツ格安航空会社 ジャーマンウイングス9525便の墜落現場で作業する憲兵。 仏内務省提供（2015年3月26日撮影、同27日提供）。 (c)AFP/FRANCIS PELLIER / DICOM / MINISTERE DE L'INTERIEUR 【3月30日 AFP】乗客乗員150人が死亡したドイツ格安航空会社 ジャーマンウイングス（Germanwings）9525便の墜落で、仏検察 当局は29日、仏アルプス（French Alps）の墜落現場から78人分の DNAを回収したと発表した。 捜索隊は、遺体の身元確認や遺族への引き渡しの準備を進めるとともに、 捜索6日目に入ってもまだ発見されていない第2の「ブラックボックス」 であるフライトレコーダー（飛行記録装置）の捜索を続けている。 ・・・続きはこちらから 私見です。 連日、ドイツ大手航空会社ルフトハンザ傘下の格安航空ジャーマン ウイングス4U9525便墜落事故のニュースが入って来ます。 新しい情報も多くブログで紹介した以上毎日話題にするのも芸の無い 話ですが、最後まで書きたい性分ですので勘弁して頂きお付き合い 下さい・・・ m(_ _)m 今回のジャーマンウイングスの航空機墜落事故では、フランス・ アルプスの急斜面に約時速700キロメートルの速さで激突した様 です。 日本の東海道新幹線の平均最高速度が時速250キロメートルです ので新幹線の約3倍弱のスピードで山肌（岩場）に激突したの です。 日本の高速道路で時速100キロメートル走行をしていましても事故 の時、車は大きく破損し時には凄惨な事故になる事があります。 現場は40から60度の急斜面で、落石の危険性もある場所で墜落時 の衝撃を受けて遺体は激しく損傷し、山あいの険しい地形のため捜索 活動も難航しています。 フランス憲兵隊犯罪捜査研究所のパトリック・トゥロン副所長により ますと、現場では捜査員と山岳専門の憲兵隊が2人1組で活動して います。 現場では急斜面に機体の残骸が散らばり、徒歩での移動は難しく捜索 隊員は発見した遺体を確保し、ヘリからつるされたロープで運び出す 困難な作業を強いられています。 これまでに400から600の遺体の一部を搬出していますが、遺体は 激しく損傷しており、トゥロン副所長は「原形をとどめる遺体は 全くない」と惨状を語りました。 収容した遺体の一部は、ヘリコプターで、約10キロ離れた、セーヌ レザルプの収容施設に空輸されています。 約50人の法医や技術者がDNAの抽出作業をおこなっています。 普通この手の事故では、歯科医の鑑定が犠牲者の身元確認の手掛 かりになりますが今回の事故の場合遺体の損傷が激しくDNAに よる鑑定が身元確認の唯一の方法の様です。 採取されたDNAのデータはパリの研究所に送り、家族から任意で 採取した唾液などのDNAサンプルとの照合作業を進めています。 一方、捜索が続く現場では、27日、遺体のDNA鑑定を行う施設が 初めて公開されました。 身元確認の担当者は「作業を早めるため、遺族のDNAも採取している。 できるだけ早く遺体をお返ししたい」と話しました。 遺体の一部や衣類などは、マイナス20度で保存され、遺族から提供を 受けたDNAサンプルとの鑑定が行われています。 墜落機の運行会社の親会社であるルフトハンザ航空は、犠牲者の家族に、 乗客1人あたり5万ユーロ、日本円で最大およそ650万円の経済支援を 行うことを明らかにしました。 経済支援とは日本語に翻訳した時に適切な日本語が無くてあえて「経済 支援」としたのか本当に日本語と同じ意味で文脈中に使用したかで少し 話が違います。 ルフトハンザ航空は傘下のジャーマンウイングスの事故について少々 距離を置いた話し方をします。 ルビッツ副操縦士の病気の存在を把握出来ず故意に墜落事故を起こした となれば、乗務員、乗客149人の犠牲者の遺族からは損害賠償の訴訟が 間違いなく出てくる事でしょう。 「経済支援」とは、上から目線の物言いで遺族はめぐみを乞うている 訳ではありません。 一時金の表現で十分誠意は伝わるはずでしょうに、国別の格差賠償金額 支払いを画策している可能性もあります。 私のルフトハンザ航空への印象は「経済支援」と言う5万ユーロのお金の 為にかなり悪くなってしまいました。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2015.03.30 12:52:27
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