マイクロソフトのAccessサポート体制に思うこと
先日、マイクロソフトのサポートセンターにAccess2010の質問をしようと電話したところ、Accessの電話無償サポートは2014年7月で終了し、有償サポートになったと言われました。私は、Accessを勉強してシステム構築する際、サポートセンターの電話サポートにお世話になりシステム構築することができ、大変感謝しています。そして、現在は東京商工会議所江戸川支部で Microsoft Office の講習会でAccessも教えています。そして分からないことがあったらサポートセンターを利用することを勧めてきました。ところが、マイクロソフトが無償サポートを打ち切り、有償（31,800円／1件）サポートになったことを聞き大変驚きました。以前に、無償サポートが切れて有償サポートを受けたことがありますが、4,000円／1件でした。ちょっと聞きたくても、1件 31,800円では、とても聞けません。これでは、安心してシステム構築に踏み切れません。また、Accessの利用を多くの人に勧めることもできません。マイクロソフトはAccessについてどう考えているのだろうか？多くの人（企業）に普及させたいと考えているのだろうか？私はAccess の便利さをよく知っているので、多くの企業で活用して欲しいと願い講習しています。自社で構築しようという企業には構築支援も行ってきました。ところが、マイクロソフト側にその気がないのなら、私もこれからAccessを勧めるのはやめようと思います。Accessは、技術者でなくてもシステム構築できることががメリットだと思っています。企業内の業務に精通した社員で、自社システムを構築したいという企業もあります。マイクロソフトは、そんな企業を支援していくべきではないのでしょうか。マイクロソフトのこの決断を残念に思っているのは私だけでしょうか･･･。
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