珍味あります！やまねこ軒

吉井さんの本日のしつもん＆詩は、こちら！

＝＝＝以下、引用です☆＝＝＝＝＝

どこが好き？

そんなことを尋ねられても、

なかなか返答に困ります。

ぜんぶ好き、だなんて、

なんかうそ臭い気すらするし。

顔が好き、体が好き、

性格が好き、雰囲気が好き。

たしかに褒めコトバかもしれないけど、

それもこれもピンとは来ない。

つまり、好きな理由があるとするなら、

あなただからこそ、好きなわけで。

あなた自身が理由そのもの。

＝＝＝以上、引用、終わり☆＝＝＝＝



「研究者のたまご」と言って、何年だ、自分！？

業績が重ねられなくて、つらい日々だったことの方が
多いのかもしれない。

やめちゃおっかなぁと思ったさ。

でも、ぎりっぎりのところで、目の前に道が出てきたりして、
今日まで来られた気がする。

「どこが好き？」かって！？

「全部好き」って思ったことは、一度もないよ。

いつも「一番好きなこと」と「一番嫌いなこと」が
セットなんだもの。

時間の流れを無視してただただ好きな本を
読んでいられたら幸せ☆

でも、幸せを独り占めしているんじゃ仕方なく、
その幸せがみんなの幸せになるように、
みんなにわかるように説明することまでが仕事。

ちょっと離れたところからこっそり観察しているのは好き。

みんなの目線を感じなければおしゃべりするもの好き。

でも、観察されているような気がするのは苦手。

不器用だから、自分目線と他人目線が同時には出てこない。

レスポンスのすべてを受け止める勇気も、まだ足りない。

でも、わかっている。

「興味がない」わけではないんだ。

「苦手なこと」と意識しているのは、たぶんハマったら
「好きになること」だと。

何をするにしても、「インプット」と「アウトプット」の
バランスは必要。

「アウトプット」をするからには、「レスポンス」を
恐れていてはいけない。

何を言われても揺らがない核は見つけないと、いけない。

これが苦しくなって、ここから逃げても、
どんな職業を選んでも逃げられないジレンマ。

結局、なんだかんだで、一番長く続いているんだよね。

それで、ご飯が食べられているまではまだ行かないけれど。

何を読んでも、見ても、聴いても、感じても、

勝手に気づきを得たふりをして、

知ったかぶりして語ってしまう。

自然とそうしてしまうのです。

結局、好きなんでしょうね、「あなた」のことが！

いつのまにか私の中に棲みついています、習慣として。