浮島太陽光発電所 1年目結果を勝手に簡易解析してみた。
浮島太陽光発電所(川崎市川崎区浮島町)は2011年8月10日に運転をスタート、最大出力7,000kW、年間740万kWhの発電量を想定していましたが、当初の想定の約1.3倍となる約945万kWh(一般家庭約2,600軒分の年間使用電力量に相当)を発電した。というニュースを読みました。1.3倍という値に対して、日射量はどうだったのか?が判らないと本来の性能が判らないので、浮島太陽光発電所 勝手に簡易解析してみました。勝手にやってますので、不明確な部分もあり、日射データも少し遠いですので、データの信憑性については各自でご判断ください。「浮島太陽光発電所」東京電力と川崎市は共同運営シャープ製198W/枚 37,926枚設置方位角南、傾斜角10度気象データは最寄の東京(約19km)シャープの家庭用のシミュレーション係数を使用最大出力7000kWとありますが、パネル合計は7506kWあります。 シミュ値実績発電予実比日射予実比日射補正後発電実力値月MWhMWh%%%MWh'11&12/8月720983137108126906'11/9月570911160127126719'11/10月532687129114114604'11/11月441565128113113498'11/12月485560115111104503'12/1月54258610811197(積雪あり)527'12/2月544643118107110600'12/3月68272910797111754'12/4月709917129112113926'12/5月8161034127112113926'12/6月649871134110122789'12/7月661969147131112742年合計7,3519,4551291131148,387kWh/kW9791,259 1,117シミュレーション値の合計は7,351MWh(979kWh/kW)となり、公表されている7,400MWhとだいたい一致しました。'12/3月以外は予定日射量よりいい値ばかり(113%)で、この一年の天候はかなりよかったようです。ですので、推定される実能力はシミュレーションの129/113で114%で、8,387MWhとなりました。年間の推定量発電量は1,117kWh/kWです。我が家のSANYO HITは1200kWh/kW後半ですので、やはり低い値でねー。傾斜角10度という設置角のデメリット(30度対比-5.5%)もありますが、シャープ製の実発電能力の低さが出ています。投資額が低ければ、投資対効果はそれなりによくなるのですが、いくらかははっきりしないので、これ以上の評価はやめときます。[追記]ツイッターでコメントいただきました。>巨大インバータを冷やすエアコンに電力が>必要ですので家庭用とは容易に比較できません。上記には補機動力が含まれていますので、注意が必要です。(さて、どれだけの電力使うんだろうか??)にほんブログ村太陽光発電 ブログランキングへ発電日報はこいちさん作のアンドロイドアプリ:太陽光ログッターを使って、ツイッターでつぶやいてます。twitterID yankororin414ハッシュタグ #やんころりん太陽光発電大阪府堺市アプリ使用者全員 #solar_loghttps://twitter.com/#!/yankororin414