カテゴリ:アニメ・漫画
今朝からは小室さんのニュース一色で既に過去の話題になってしまったが、先日、空幕僚長が発表した懸賞論文が問題になった。
うーん、どうなんだろう?本当に日本は一方的に加害者なのだろうか? まあ、航空自衛隊のトップという立場を考えると、確かに今回の論文はマズかったとは思うが、だからといって即更迭というのは如何なものか?何故そこまで東アジア諸国の顔色を窺う必要があるのだろう? なんて、このニュースでそんな難しいことを考えたはずもなく、航空自衛隊と聞いてふと頭に浮かんだのは、昭和50年代に週刊少年サンデーに連載されていた、航空自衛隊百里基地が舞台の漫画「ファントム無頼」だった。 「ファントム無頼」の原作は、元航空自衛隊員の史村翔さん(「北斗の拳」の原作者である武論尊さんと同一人物)。作画は新谷かおるさん。新谷さんもかつては操縦士を目指してらしたそうな。 そんな飛行機に縁のある二人が作者のこの漫画の主人公は、航空自衛隊百里基地の第305飛行隊に所属するF-4EJ ファントムの凄腕パイロット・神田鉄雄二等空尉と、超一流ナビゲーター・栗原宏美二等空尉。 彼等“神・栗コンビ”をまるで父親のように温かく見守るのは、第7航空団司令官である太田司令。太田司令の一人娘・鷹子ちゃんは二人のアイドル(?)だ。 航空自衛隊の戦闘機乗りの話なので、スクランブル(24時間の警戒待機(アラート)任務に就いている要撃機に対して、全国4つの担任防衛区域ごとある防空指令所の指令により発出される緊急発進指令のこと←Wikiさんより)や飛行訓練、雪崩地帯や海底火山調査など日常の任務の話が多いが、自衛隊や戦闘機に関する知識が全くなくても十分楽しめる が、何よりも、野生の証明・神さんと、頭脳明晰且つ冷静沈着、でもって容姿端麗な栗さんの名コンビぶりが楽しい 「栗、今のうちに脱出しろ!!」 「脱出装置こわれたもーん、突然ね…」 「ったく、もう…けっこうな女房(*)だぜ、まったく!」 (* 野球でキャッチャーのことを女房役というようなモンで、ナビもパイロットの女房役) パイロットとナビゲーターは言わば一心同体なので仲が良いのは当然ではあるが、二人の関係はまるで“prime-time homos(ゴールデンタイムのホモ)”と本国で言われていた「刑事スタスキー&ハッチ(STARSKY & HUTCH)」のようだ。嗚呼、腐女子の血が騒ぐ…ってコラコラ 男達の熱い友情話は、オバハンからすれば羨ましくもあり、素敵だなぁと思わずにはいられない。もし興味を持たれた方は、古本屋さんで探してみて下され~ ファントムは複座(二人乗り)。680の前は神さん、後ろに栗さん♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.06 02:28:35
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