|
カテゴリ:育児&育自
七ヶ月の息子、ウーはいまだに首がすわっていません。
健常の赤ちゃんなら早くて二、三ヶ月頃からしっかりするそうですね。 ダウン症の子は何もかもややゆっくり成長する傾向が強いそうなんで 気長に首すわりを待ってたんですが、何と最近寝返りをするようになりました。 これは体の柔らかさと、小さな体(5000グラムですぜ!)ゆえ 偶然やりこなせるようになったものらしいのです。 腹ばい姿勢の彼は自信に満ち溢れ、嬉しそうに声をたてて笑っています。 今、われら親子は「赤ちゃん体操」というダウン症児の親ならよくご存知の 訓練?というかサポートというか、きちんとした姿勢を身に付けて歩ける事 を目標にした教室に月一回通っています。 ウーはまだまだ月齢も下の方で、レベルもまだまだひよっこ。 しかし、はいはいしたり、お座りできる先輩ベビーと待合時間に接する体験 が、彼の中にすごい刺激を与えるようで、教室から帰宅した日はずっとハイ テンション。よくしゃべり、笑い、手足も動かします。 先日も活発に這い回るお兄ちゃんと遊んだからか、自分も這いたくて仕方が ないようです。 うぎゃああああと奇声を発して、まず腹ばいになります。 そして、頭を持ち上げ、さらに大きな奇声。 いつもこの場面はエンジンをふかしてスタートを待つレースカーをイメージ させてくれます。そして、一歩前へ! 気持ちは十分前進しているのに、すわっていない首ががくって垂れるんです。 ああ、かなしいねえ。 今日はここまでの動作をやった後、顔をつっぷしたまま震えているではあり ませんか。けいれんかよーと慌てて様子を見たら、何と声をたてずに涙を流 しておりました。そーかそーか、悔しいのお。 こんな小さな子どもが静かに悔し泣きをするだなんて初めて知りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[育児&育自] カテゴリの最新記事
|