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テーマ:歴史なんでも(787)
カテゴリ:歴史箱
聖書ではイヴはアダムの肋骨から創造されたそうですが、『オアスペ』では物質化した異星人の霊とアスが関係して新しい人類が創造されたと書かれています。
いきさつは次の通りです。 創造主が最初の人種であるアスを造った後、宇宙に広がる天国を見回すと、地球が創造される前に他の惑星で存在していて、物質世界を全うできずに亡くなった何百万人もの無数の死者の霊が散見されたのだそうです。 そこで創造主は彼らに呼びかけます。 「私は新しい世界(地球)を創造した。来て、新しい世界を楽しみなさい。他の世界(エーテリア界)との関係を、その新しい世界で学びなさい」 この呼びかけに応じて、無数の死者の霊(天使)が地球の行く手に現れました。 彼らの多くは、肉体の人生を全うしたことがなく、幼年期に亡くなった他の惑星の天使たちだったそうです。 遊び場を創造主からもらった天使たちは地球に舞い降りました。 そのとき、創造主から命令が下されます。 「地球の最初の人類アスを闇から救済しなさい。彼ら(アス)もまた、霊的に進化して、やがては私のエーテリア界を引き継ぐことになるからだ」 そこで天使たちは、自らの意志力によって肉体をまとい、アスのそばに現れました。 その時創造主は地上に降りた天使たちに、一つだけ注意事項(掟)を伝えます。 「地球上にあるすべてのものを食べてもよい。だが、生命の樹の果実は食べてはならない。食べたら元いた天国のことが分からなくなるからだ」 ところが、天使たちは肉体や物質のことについて未熟だったので、この掟の意味がよくわかりませんでした。天使たちはやがてアスと共に住むようになり、誘惑されて生命の樹の果実を食べます。 それで、イヒンと呼ばれる新しい人種がアスから生まれたと書かれています。 「生命の樹の果実」が具体的に何だったかは説明されていませんが、快楽(甘い蜜)を伴う生殖行為だったことが示唆されています。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.09 13:19:22
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