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テーマ:不思議な世界(697)
カテゴリ:不思議な世界
この時期、富山地方鉄道が主催した北アルプス立山の室堂平のホテルで開かれた「UFO観測会」にも取材記者として参加しました。
あいにくの雨天で観測会自体は中止となったのですが、このとき初めて東京・品川で当時「UFOライブラリー」を開設していた館長の荒井欣一氏に会っています。 荒井さんとは私が浦和支局に転勤してからも何度か会いに行っており、1987年には荒井さんのUFOライブラリーを紹介しつつ「40周年を迎えたUFO記念日」という原稿を私が書いて、共同通信から配信したこともあります。 その前年(86年)は、日航貨物機長がアラスカで巨大UFOを目撃して、そのことを共同通信社が独自ネタとして配信するなど、結構メディアでも大きくUFOが取り上げられておりました。 水産庁の調査船「開洋丸」が超高速UFOと接近遭遇し、レーダーにも捕捉された目撃事件があったのも、1986年でした。 間違いなく「時代霊」が動いていますね。 尖山を何度も案内してくれた地元富山のIさんのこともご紹介しておきましょう。 Iさんは尖山の麓の横江町に住んでいる、尖山の生き字引のような方です。 尖山の中腹にすり鉢型の集会場のような場所があることや、石を積み上げた祭壇の跡のような構造物があることを教えてくれて、その場所まで案内してくれました。 そのIさんはUFOを見たことがなかったのですが、晩年になって自宅二階の寝室で寝ていたところ、窓の外に、まばゆく光るUFOが来てくれたと話していました。 やはり尖山はUFOのメッカなのだなと思います。 富山支局在任中には山口教授以外にも「UFO友達」ができました。 意外に思われるかもしれませんが、その一人が富山県警本部長の田中浩二氏だったんですね。 1984年に当時の国鉄から出向する形で県警本部長になられた方ですが、すぐに意気投合し、よく本部長宅(官舎)に夕飯に呼んでくれました。 そこでUFO談義を重ねたわけです。 UFOなどというと頭から否定する人が多い中、楽しそうにしながら私の話に耳を傾けてくれたことが、とても心地よく嬉しかったです。 あくまでも冗談ですが、UFOの張り込み術を教えてくれたのも田中氏でした。 以前にもお話ししましたが、田中氏はその後国鉄に戻り、1987年に国鉄民営化で発足したJR九州の常務に就任。1997年には第二代の代表取締役社長になられたわけです。 昨年8月11日にお亡くなりになりましたね。 生前にもう一度お会いしていたら面白かっただろうな、と思います。 ご冥福をお祈りいたします。 で、お馴染みの秋山眞人氏とは共同通信社浦和支局時代の1986年から数えて約37年間の付き合いです。 取材に行ったら、逆に彼が立ち上げた精神世界の本「ボストンクラブ」に原稿を書かせられて、まさにミイラ取りがミイラになった気分でした。 ここまでが主なUFO人脈でしょうか。 もちろんほかにもUFO友達は沢山いますが、切りがないので、割愛させていただきます。 また別の機会にご紹介することがあるかもしれませんね。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.08 11:28:43
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