ＨＡＮＮＡのファンタジー気分

　ここのところ、ユニコーンの本について書いたので、今日は私のお宝でもある、ぬいぐるみのユニコーンをご披露します。
　写真では光ってしまってちょっとわかりにくいですが、黄色と淡い緑色の模様がとっても好み。くるくるカールした足先の毛とかも。
　20年前、旅行先のニューヨークのとある街角で、一目惚れして買いました。

　だいたい私は子どものころから、ぬいぐるみの動物が大好きで、よく一目惚れします。大きなお店で同じ種類のぬいぐるみがいくつも並んでいても、よく見ると顔がちがう。見ていくと、「この子がほしい！」という顔のぬいぐるみと目が合うことがあり、そうなったら即、購入ということも（お財布事情にもよりますが）。

　このユニコーンの場合、お土産を買おうとして入ったブティックで、いろんな雑貨やぬいぐるみの中から、パッと目にとまりました。
　以来、私の本棚のなかでも、ガラス戸の内側の特等席を占めています。名前は特につけてませんが、先日の日記に書いた『最後のユニコーン』のユニコーン（これまた名前がない）のイメージとだぶっています。
　写真で、ユニコーンが敷いているのが『最後のユニコーン』のペイパーバック。しっぽをのせているのは、トールキンの『シルマリルリオン』のペイパーバックです。